Jリーグ最終戦が行われた。J1もJ2も悲喜交々の結果が出た。
最終戦まで縺れたJ1の優勝争いでは、「浦和レッズ」がリーグ加入以来初の優勝を決めた。
昨年度優勝の「大阪ガンバ」は3点差での勝利で逆転優勝だったが、残念ながら敗れてしまった。
又、下位争いではS大阪とPS京都がJ2に降格し、A福岡は入れ替え戦に臨む。
一方のJ2では、横浜FCと柏LがJ1に昇格し、V神戸が入れ替え戦に出場する。
北海道(K札幌)や東北(B仙台、M山形)等にも是非とも早くJ1リーグに昇格し、活躍できるチームになって欲しいものだ。
三回連続でW杯に出場してからのサッカー熱は益々盛上り、地域に密着したチームを中心にフアンを増加させてきた。
上位チームの優勝争いに加えて、J1とJ2リーグ間での入れ替えがある事が活性化のひとつになっている様だ。野球と異なりスピード感に溢れる争いが現代にマッチするのかもしれない。
浦和Rのフアンのあの凄い応援振りはスタジアムを揺るがす程だ。それが各々のチームを擁する各都市の応援にも見られる。サッカーがようやく若い人達を中心に根ずいてきている証左だと思う。
3歳から6歳の現在まで幼児サッカー教室に参加している、「孫」等を見ていると底辺の子供達からサッカー人口を育成しようとしている姿勢も見えて頼もしく思う。
今年の様な熾烈な争いで盛上るサッカー界の発展を願っている。
優勝を喜ぶ 浦和R
名門チームS大阪の降格は残念