遼、松山が予選通過

　２日目を終えたＵＳＰＧＡツアー、マスターズ・トーナメント。石川遼選手が通算２アンダーで初の予選突破を果たしました。またアマチュアの松山英樹選手が初出場ながら通算１オーバー４０位タイで、決勝進出の年少記録を塗り替える快挙で予選を通過した。

　期待した池田勇太選手は通算４オーバー、藤田寛之選手は通算５オーバーで、共に実力を発揮できずに予選落ちとなってしまった。非常に残念である。

　決勝に進出の石川、松山両選手の今後の健闘を願っている。

西岡が骨折で退場

　先日、ＭＬＢに今季から登場の西岡選手のミネソタ・ツインズでのデビュー戦のことを書いたばかりである。ところがＮＹ・ヤンキース戦でダブルプレーを狙った２塁上で、走者に足を掬われて骨折退場した。誠に残念である。デビューしてわずか６試合目のアクシデントである。

　監督は「１５日間の故障者入り」を発表している。あの大柄の選手が併殺を狙い、まともに足元を掬う盗塁をして来る。堪ったものでないと同情している。ようやくヒットや盗塁も出て来ていただけに、西岡選手も無念の思いだと思う。

　好漢西岡選手の一日も早い復帰を祈りたいものだ。

普通に生活できる幸せ

　昨夜は夫婦がベットに入ったあとに、震災後の最大の余震が発生した。カミさんも今回は外に避難しなければと言ったほどの揺れでした。急いで着替えてと思っているうちにようやく収まったのでした。被災された方々には申し訳ないことながら、計画停電からも除外されていたし、通常の買い物にも（もちろん品薄の物もあるが）ほとんど不自由しない生活が出来ていただけに余計に驚いたのでした。

　思わずＴＶの地震情報に見入ってしまったが、津波の心配もあった中で、被災地の方々がどんなに辛い思いで過ごされたのだろうかと心配しておりました。徐々に復旧作業も急ピッチで進んでいるなかで、遠方の地にまで避難せざる得なかったご家族、特に学校に通う子どもさんを持つご家庭に同情を禁じ得ないのである。

　恵まれた環境のなかで過ごすことが出来る幸せを噛みしめながら、今、小生に出来ることを模索している。一番に必要なのは節電であろうと思う。計画停電のこともあり、全体的に無駄な電力を節減しようという機運が出来ている。それと世の中がが自粛モード一色だが、贅沢はする心算がないが早く通常の消費生活に戻ることも大事だろうと思ったのでした。

　プロ野球も１２日から始まる。ＴＶのＣＭも戻ってきているし、番組も徐々にだが通常の番組が増えてきた。日本全体が元の様に元気になるためにも動き出さなければと思うのだが。

勇太やや出遅れる

　日本時間今朝の未明に始まった、ＵＳＰＧＡゴルフのメジャーのひとつマスターズ・トーナメント。日本人４人が出場しているが、４選手の初日の成績が出ている。

　昨年、初出場ながら２９位に食い込んだ池田勇太選手に期待しているが、２オーバーで終了している。ＩＮに入りトリプルボギーを叩いているのが痛かった。他の日本人選手では藤田寛之選手が２アンダー、石川遼選手は１アンダーとまずまずの好調な発進振りだった。アマチュアの松山英樹選手はイーブンパーと大健闘である。

　名だたる世界の有力選手たちが覇を争うトーナメント、４選手とも予選を通過して実力を発揮して欲しいものである。

技量審査場所？

　八百長疑惑問題で大揺れの相撲協会。５月夏場所は「技量審査場所」として開催と発表された。

　２３人の力士と親方の引退、指導する親方衆の降格で早々に幕引きをはかる様である。

　まだまだ疑惑を持たれている力士は１０名程はいるらしいが、今後の調査は続けれれるのだろうか。

　この場所は入場料は無料で公開、何故、入場料は有料として慈善場所としないのだろうか。

　疑惑の究明の徹底と、再発防止体制の確立が急がれるがまだまだ不充分であろう。

　どちらにせよ、根強い相撲ファンは人情相撲などは見たくないし、ガチンコ相撲を切望する。

　この場所で禊ぎを済ませて、早々に７月の名古屋場所と急ぐ協会の危機感に疑問が残る。

　先ずは力士たちのお手並み拝見場所としたいと思う。

カタクリの花とイチリン草

　孫のＤａｉｋｉが今日から新学期のために、下の娘たちは昨日の夕方に帰って行きました。主夫業を担った小生を見兼ねて２泊３日で来宅して呉れたのでした。大いに助かりました。ありがとう。

　今日も晴天、暑いぐらいの陽射しである。２時間程と断って、小生は泉自然公園に出掛けて見ました。「カタクリの花」が見頃とのニュースがあったのです。たしかに満開で花は開ききっている。ここ３年ぐらいの間に実に花が多くなっており、見頃である。崖の傾斜面に咲いているせいか写すのがなかなか難しい。

　この公園は日本の桜１００選のひとつに選ばれている程に桜が美しいが、まだまだ満開は先になるとのことで、今日はカタクリとイチリン草の撮影だけで帰ってきたのでした。花粉情報はまだまだ非常に多いのだが、スギ花粉はピークを過ぎているとのことで、ヒノキの花粉の飛散に移っているそうである。小生は何とか楽に過ごせる様になってきている。まもなく花粉症とはおさらば出来そうだと喜んでいる。

今日撮影のカタクリの花とイチリン草である。

　　　　　

　　　　　　

大河ドラマ「江」の違和感

　日曜日のＮＨＫ大河ドラマ「江」に少なからずの違和感がある。信長の浅井攻め、さらに秀吉による柴田攻めで母親を亡くした３姉妹だが、母親の願いで秀吉に救われる。その後がいけない。小娘たちは父親や母親の仇とばかりに、秀吉を「猿」と呼び捨てにする。いくら秀吉が叔父の家来衆のひとりだったにしても、その呼び方はないと思う。

　どうもこのドラマの脚本家は、秀吉を徹底的に仇役として、あるいは剽軽な成り上がり者として描いていくようである。後に多くの大名たちを平定して天下人となる秀吉である。これまでの光秀や家康の人物像と比較して、大きな隔たりがあるようである。

　今後、秀吉のあくなき野望の展開の中で、秀吉の正妻お祢や側室の竜子のゆったりとした生き方に、数奇な人生をたどる３姉妹は、学ぶところが多々あるのだろうと思うのだが、そんな描き方が必要だと思っている。

　秀吉の野望は茶々を思い人にするところにあるが、外堀から埋めよとばかりに、一番に年若であるの「江」の縁談を強行しようとしてくる。次回以降の展開がどうなるのか、前に評判になった大河ドラマの「篤姫」の脚本には大いに賛同出来る部分があったが、今回のドラマには毎回とも違和感を感じてしまうのである。皆さまはどう感じておられるだろうか。　

太っ腹の孫社長

　ソフトＢＫの孫社長が私財のうち、１００億円の義捐金の提供を申し出たと報道されている。さらに社長在任中は報酬も全額を提供されると言う。さらに企業からも１０億円の提供がある。実にありがたい申し出である。感謝しきれないと思う。

　今回の大震災には多くの方々の義捐金が集まっている。前にも述べているが、被災地の方々は本当に困窮されている。政府がその義捐金の配分を決めると発表しているが、早急な対応を願いたいものである。

　支援の物品もかなり多数が被災地に届いているが、集積場から避難場所に届けるには何がしかの許可がないと運べないとの話も聞こえてくる。自治体の対応が十分に行き届かないところは中央官庁の支援も必要ではないだろうか。そんなことも心配してしまった。

孫が元気で

　昨日の午後、フラッグ・フットの練習を終えた孫を連れて、東京から下の娘が陣中見舞いに駆け付けてくれました。カミさんが腰痛で動けず、悪戦苦闘しているじいじの手助けに来てくれたのである。

　晩は孫のリクエストで近くの大型回転寿司屋に出向きました。少々早めに入店したが、超満員である。ついこの間まで「サビ抜き」と言っていたが、今は大人並みに思う存分好きなネタを注文して食べている。それを見ていると何故か心が和んでくる。カミさんには別に握って貰ったお持ち帰りを家で食べて貰った。

　３月はインフェルエンザで学級閉鎖があったり、震災後にはグランドの使用禁止もあり、この土曜、日曜がフラッグの久しぶりの練習日だった。２日連続の練習で筋肉痛が出ているらしい。２９日には駒沢競技場で大学の対抗戦の前に、ライバルチームとの試合を控えている。是非、見に来てほしいと言う。

　最近の孫を見ていると、その食欲の旺盛なことに驚く。今日もステーキを食べに行きたいと、朝からパソコンでステーキ店を検索して見ている。身体も会う度に大きくなっている。それだけ力を付けているのだと思う。

　５年生に進級する今年は、何よりも健康で、スポーツとバイオリンと、そして勉強に精を出してほしいと念じている。

パン屋さんで

　我が家のカミさんはパンが大好きである。朝食ももちろんパンにしているが、昼もパンでと良いわと言う。出来れば散歩を兼て石釜焼きパンを食べに行きたいと言うが、腰痛で出掛けるのもままならない。

　そこで小生がパン屋さんまで出掛けて、カミさんの好きなパンを選んで、レジでの支払いを待つ列に並んでいた。そしたら足元にレジ前で支払いをしていた人達の方から５００円硬貨が転がってきた。小生が拾い上げて、５００円硬貨を落とした方はおりませんか、と尋ねたが自分のだと言う方がおられない。レジに並ぶ店員さんも、落した方はおられませんかと声を張り上げて聞いたが誰も手をあげない。ある年配のおばさんなどは財布に小銭が幾ら入っていたか分からないと言う。

　困った小生は、誰もいなかったら義捐金の箱に入れますよ！、と声を張り上げたら、列に並んでいた方々もそれは良い考えだわと笑いながら答えてくれた。そしてレジに「義捐金に入れて下さい」と言いながら渡してきたのでした。小生の周囲では、特に今回の震災では被害を受けてはいない。しかし被災した方たちのご苦労を自分たちのものとして、こんなところにも支援の輪が芽生えているのだろうと思ったのでした。

　先ほどＴＶを見ていたら、日本赤十字と共同募金会に集まった義捐金はすでに「８７０億円」に上っているらしい。しかしこれらの義捐金は片山総務大臣よれば、被災者の方の支援に、どう配分するかが決まっていないと述べている。被災地の自治体も混迷を極めている、被災した方たちの支援に政府が早急に対応を決めて、少しでも早く役立てて欲しいものだと思った。