菅野、田中が完投で勝利

　ＣＳファイナルステージで、セ・は一歩先に昨夜から始まっていた巨人Ｇと広島Ｃ戦。今夜は菅野投手が完投して、巨人Ｇが連勝して通算３勝である。これで優勝に王手を掛けている。明日には決まりそうな気配である。

　一方のパ・は今夜が第一戦、楽天Ｅの田中投手が千葉ロッテＭを完封しての勝利を挙げた。楽天Ｅはこれで２勝を挙げたことになる。挑戦者千葉ロッテＭにとっては大きな重しになる。明日以降の頑張りを期待するしかない様である。

　ＴＶ画面で見る田中投手の最後の投球と、喜びの表情。

　　　　　　　　　　　　　

台風の恐ろしさ

　ここ数年、自然の猛威に悩まされているが、関東の太平洋沿岸をかすめた台風２６号にも驚かせられた。台風の直撃を受けた伊豆大島では、一日で８００ｍｍを超す雨が降った。１０月に降る雨の一ヵ月分が降ったことになるそうだ。夕方のＴＶニュースでは、亡くなった方が１３名、未だ安否の確認できない方も数十名にあがると言う。全く自然の猛威が一点集中的に振り掛かった様に思う。

　また、早朝から台風が関東方面に近づいたこともあり、首都圏の交通網の混乱も多くあった。前日から都内の公立小中学校では、早々に休学としたこともあり、その辺の配慮は行き届いた様である。また３００ｍｍを超す大雨が襲来した、千葉県の太平洋側では、河川の氾濫の心配もあり、避難命令の出たところもあったが、幸いに大きな被害にならずに済んだ。

　午後からは台風一過、青空も見えるよう天候に変わったが、台風の恐ろしさを実感させられた一日になりました。

　夕方には青空さえも見えている

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

七つ星超豪華列車

　ＪＲ九州が予てから用意していた「七つ星超豪華列車」が、今日の午後に博多駅を発車して、３泊４日の旅に出た。
　
　ＪＲ九州の発表した、この列車のコンセプトでは、３０億の経費を投じて７両編成に仕立てられている。そして七つ星の命名の由来は「九州の７つの県を巡る」「九州の観光資源７つを訪ねる」「七両編成の列車」からくるらしい。

　最高設備を持つ車両では２つの室内からなり、３泊４日の旅行費用はひとりあたり「５６万円」になると言う。最近の九州には東南アジアからの観光客も見込まれることもあり、先々までの予約で埋まっていると言われる。

　海上には豪華客船により、世界一周の旅などが人気があるが、九州内を一周するこの列車による旅は、今後も人気を呼びそうである。

　ＴＶ画面で見る超豪華列車の発車風景

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

やったぜ・千葉ロッテＭ

　プロ野球パ・リーグＣＳ第３戦、千葉ロッテＭの唐川投手が、何とか６回途中まで西武Ｌを抑えての勝利でした。昨日の０－１５の大敗に、どうなるかととヒヤヒヤの観戦でしたが、むしろ大敗でスッキリしたのかも。

　それにしても、両リーグが３位チームが勝ち上がりファイナルステージに進出は面白い。

　ただ、楽天Ｅにはアドバンテージの１勝と、田中投手で初戦の１勝が見込めるだけに、千葉ロッテＭの苦戦は免れない。ここを突破出来れば、下剋上の再来が見込めるのだが。今週末の仙台は熱くなること必死だ。

つぶやき

　プロ野球、クライマックスシリーズの怪？。セ・の広島Ｃ、勝率５割にも達していないチームのステージ２進出。巨人Ｇに勝って日本シリーズに進出したらこれは有り？。パ・第一戦は千葉ロッテＭの大勝。第二戦は西武Ｌの大勝。この極端な結果に唖然である。

　松山英樹は本物？。米国プロゴルフ第一戦。本格的に参戦している松山英樹選手は１４アンダーで、３位タイで終了している。同じく石川遼選手は最終日に伸ばせず２１位タイで終了している。石川遼選手は、入れ替え戦上位入賞で得た出場出来るトーナメントは２０試合程度と言われる。毎試合の結果が良ければ、出場試合数が増えるらしい。

　日本プロゴルフトーナメント、最終日３位まで猛迫していた池田勇太選手、１８番ホールで痛恨のＯＢでダブルボギー。今季の彼の姿を見る様で残念である。今週の日本オープンでの巻き返しを期待するのみである。

　サッカー日本代表、強化試合のセビリア戦、０－２の完敗と報じられている、日本代表のチーム強化に赤信号？。同じアジアからブラジルＷ杯に出場するオーストラリアでは監督を更迭したとのニュースを読んだ。

映画「そして父になる」

○　 昨日、「そして父になる」を鑑賞してきました。

○ 　あろうことか６年も経過した後に、子どもが取り違えられていたとの事態に直面する２つの家族の物語に驚きでした。

○ 　屈託のない２人の子どもを中心に、血の繋がりか、６年間育てた時間 が大切か、エリートコースを歩んで来た主人公（福山雅治）の心が揺れる。

○ 　「貴方のような勝ってばかりいる人には、他人の痛みが分からない」「貴方はどれだけ子どもと遊んであげたか、どれだけ子どもの事が分かっ ていたか」、と町のしがない電器店主だが、和気あいあいの家庭生活を送る相手の父親に言われてしまう。
　 　
○　 むしろこの映画は、主人公がこれまでの人生を省みて、本当の父親に なろうとする過程に力点をおいている様であり、その結果で子どもの選択に任せようとする。

○　 実際にあった事例を参考にしていると聞くが、その事例で取られた収 拾策は知りません。しかしなかなか色々と考えさせる映画でした。　Ａ　の評価をしたい。

千葉人は哀しからずや

　今朝の朝日新聞「声」欄の投書を読んでびっくりした。

　千葉に居住の方だったが、身重の娘さんと電車で東京に出掛けた。
　優先席に座らせようとしたが、若い方で一杯だった。
　スマホに夢中だったり、化粧をしている若い男女が席を占領していたらしい。

　途中で一人が立ったが、直ぐに若い男性がすんなりと座ってしまった。
　途中で娘さんの為に、席を替わって欲しいと言おうとしたが、娘さんが止めたらしい。
　結局、終点まで娘さんは座席に着くことが出来なかった。　

　ここにきて日本人は「おもてなし」の心の大切さを知った筈である。
　他人に対する、細やかな心遣いが必要な事は言うまでもない。

　投書のかたは千葉に居住の方であるから、我々が利用する電車内の事だと思う。
　同じ千葉人として、恥ずかしい思いで投書を読んだのでした。
　

時代劇「雲霧仁左衛門」を観る

　ＮＨＫＢＳプレミアムが面白い。金曜日の時代劇ドラマに「雲霧仁左衛門」が登場している。
　池波正太郎の原作ものだが、彼のもう一つの代表作「鬼平犯科帳」に通ずる物語だろうと思う。
　別途ＢＳ放送が復活させた時代劇「大岡越前」の東山紀之の起用と同様に、中井貴一が主演する。

　盗賊ながら、殺さず、傷つけず、をモットーに、あくどい商売をする商家や、非道の武家の屋敷を襲う。
　常には平凡な一市民として、江戸の街中に潜み、部下にも確りと自分の主義を徹底させている。
　その盗賊一味に対して、幕府は阿部式部を火盗改め方長官に任じ、更に取締りを強化する。

　今夜が２回目だが、お互いの知恵の出し比べが物語を面白くしている。

ＮＨＫＢＳのＨＰから
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

落合・谷繁ラインで中日は復活するか？

　今季の中日Ｄの低迷は当初より予想された事である。小生の順位予想でも、監督の采配に問題ありと指摘してＢクラスに降下を予想してきた。この中日Ｄの低迷に対して、今回は球団首脳陣の意向に反して、オーナーサイドが思い切った対応をしている。

　流石に落合監督の再就任はなかったが、指導者として従来から渇望していた「谷繁選手兼監督」の就任が決まって。また落合元監督は、オーナーの相談役立場でＧＭに就任し、谷繁監督を支援して、チーム編成でも思い切った対応をする様である。

　セ・リーグのペナントレースも、中日Ｄの活気ある戦いが見られないでは興味が半減する。常勝巨人Ｇに拮抗する中日Ｄの復活を願って止まない。

　

　

菜の花ラインに乗りかえて

　昨夜のＮＨＫＢＳプレミアムで放送された、千葉発地域ドラマ「菜の花ラインに乗りかえて」を観ていました。

　房総半島九十九里海岸に近い大原駅から、上総中野駅までの間運転されるローカル線「いすみ鉄道」が舞台となるドラマである。この鉄道は廃線の動きもあったが、千葉県が出資した第３セクターの企業が運営を行っている。再建を託された公募で採用の社長が打ち出したアイデアに、運転士の訓練費用７００万円を負担して貰つた上で、運転手を採用することがあった。

　そこに、大手航空会社のＣＡをしていた主人公（吹石一恵）、謎の過去を持つ高齢の男性（梅宮辰夫）、電器メーカーの中堅幹部だった男性（石黒賢）の３名が採用試験に合格して訓練を受けることになる。

　数ヶ月の訓練中に、３名がそれぞれがたどってきた人生が描かれて、自然が豊かなこの鉄道沿線に心が癒される様が見て取れる。さらに国家試験にも合格した３名は運転士として、それぞれに単独での運行にも従事することになる。

　実はドラマの舞台になっている、この「いすみ鉄道」は、上総中野駅で「小湊鉄道」に連絡する。このふたつの鉄道で、房総半島を太平洋側から、東京湾に横断する交通網が完成することになる。今年の春には、小生は小湊鉄道沿線の撮影に挑戦している。今後はさらにいすみ鉄道沿線の撮影にも挑戦したいと思って、このドラマを見ていたのでした。

　ドラマの主人公の写真である、ＮＨＫＢＳのＨＰから借用。

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　
　９月に大原駅で撮影のいすみ鉄道の車両である（ムーミン号）黄色の車体が美しい。