ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

引っ越しました

2007年12月17日 15時41分25秒 | Weblog
年末を控えて、住まいを引っ越しました。
出張の際や毎日の作業が楽なように会社のそばで、しかも新幹線の駅のすぐそばのマンションです。

21階の高層マンションですから、景色が良いです。
上毛三山といわれる、赤城山、榛名山、妙義山、浅間山、上越国境の谷川岳まで一望できる素晴らしい景観です。

セキュリティも万全で、地元としては一応高級な住まいです。
快適な環境に書斎を構えて、一生懸命に仕事をする覚悟なのです。

高層になると、駅のそばでも静かなので驚いています。
結構著名人が多くて、管理とセキュリティーも良いのでこれからは安心です。

昨日も家財道具をエレベーターで搬入していたら、ある有名な方がチョッとだけ荷物運びを手伝ってくれました。ありがたい事です。

夜景も結構良いのですが、近くのネオンサインはチョッと目障りですね、


時代の節目なんでしょうかねぇ・

2007年12月17日 10時14分17秒 | Weblog
経済状況も石油業界もどこか、どこかパッとしない年末だという方が多いですね。
私もそんな事を感じます。

原油価格高騰による影響が色々な物価に反映されてきて、値上げされるものが増えています。値上げならば企業収益も上がり、給与もアップして消費につながり景気にも好影響を与えるはずなのですが、実は、そのような消費循環に至っていないという見方が多いようです。

業種によって、光と影が見えてきました。

まさに、物が売れない時代に入りました。
何のビジネスでも大型店やメーカー直売によるシェア拡大が顕著になってきました。

私の会社の近く、高崎駅東口には駅に隣接して、家電最大手の「ヤマダ電機」が本社ビルと店舗を兼ねた13階建ての大規模ショッピングモールを建設中で大きなクレーンが、毎日ビルの屋上で作業しています。
地元の人は日に日に高くなる鉄骨を見上げては、その規模に驚いています。

ヤマダ電機は群馬の高崎が本拠地なので、市内にもすでに店舗があり、凱旋出店だといわれています。その他、「ビックカメラ」や「カインズホーム、ベイシアグループ」など首都圏や全国に展開しているディスカウント系の大型店が覇を競っている訳です。

こんなに競争が激しい商圏でも、さらに、郊外にはイオングループ、アピタグループ、ミスターマックスなどなど日本の大型店が「他店対抗価格」と銘打って年末商戦を競っています。

高島屋など幾つかの既存デパートは苦戦しているように見えます。

昔から「お江戸見るなら、高崎田町」とか言われて、新潟や長野への物流の中継地であった高崎の問屋町でも老舗の倒産が増えています。

一応、首都圏の一角ですからシャッター商店街は地方都市よりも少ないようですが、夜の街の風情も変わってきました。

団塊の世代が定年を迎える時代です。時代が変わっているのですね、
新世代マーケットに向けた、新たな模索が開始されているようです。

フードサービスも駅前に集中して、新たな業態のお店が増えています。
忘年会のシーズンですが、ビジネスマンの風情も変わってきたような気がする年の瀬です。

何かが。大きく変わっているような気がします。
石油ビジネスの将来の縮図ともいえるのでしょう。

SS業界は地元企業の老舗はほとんどが淘汰され、残るのは数社だけです。
あとは、元売り販社、大手広域ディラーが中心です。
その大手でも閉鎖が増えてきました。