これは既に多くの国々が直面している課題で、「善き牧者」にはそれを解決へと導くリーダーシップが求められます。
ここでいったん物語に入りまして、「善き牧者=秀祥(しゅうしゃん)」のネイティブ-アメリカンの地での活躍に戻ります。
秀祥は女性ですが、チベット育ちなので下界の一般男性よりもずっと逞しく、ヤク(牛)を操る術にも慣れていて、「善き牧者」と呼ぶに相応しい育ちです。
彼女の母(サラ)は共生系微生物学の研究者で医者でもあり、その有効微生物群(EM)を操る技は「農聖サイオン」直伝としました。
サラはトゥルク(転生活仏)でもあり、チベット亡命政府で教育行政を司る立場におり、彼女は特に学校から自給自足の生活スタイルを社会に拡めて行く教育活動を推進しました。
そのため、秀祥は幼い頃から有効微生物群と親しんで育って来ており、EMは農業・医療だけでなく普通に食品発酵にも用いられるので、彼女の腸内細菌叢には光合成細菌・酵母・乳酸菌の三位一体が根付き、それは「シントロピー波動」を周囲に伝えるまでに「バイオームの発展」を遂げるとします。
この辺の話の飛躍は、秀祥が「ブレサリアン(不食者)」へと覚醒して行く上で必須に思え、その作用機序を物語る上で「エクソソーム・遺伝子・ホルモン」の三位一体を軸にするコトも述べました。
ここから更に、トゥルク(秀祥)には「歌姫」として活躍して貰う筋書きも転生的にあります(4人目です)。
「Synの物語」のセラ、「Sayの物語」のセイ、そして「Shu-Shan」のサラは共に学校で子供たちに「聖なる歌」を教える役柄で、これは「教育の女神サラスワティー」の転生をモチーフとしました。
今回「Sunの物語」では既に「遊女の神ドゥルーガ」が歌姫として登場していますが、秀祥の場合は「バルドゥ」(転生の試練)としてよりファンタスティックに描くつもりです。
そこで彼女にはジャック・ブラウンを筆頭とするヒッピー系アーティスト達(10人)を引き連れて巡礼の旅をして貰い、ホピの地に到達したバーティーはそこで伝説的なセカンド・アルバムを生むとしました。
ここではキリストの「10大弟子」の故事に習うプランもあり、フランス女性のヒッピーを登場させて来たので、彼女には「踊り子シルヴィア」の役を演じて貰おうかと思っています。
話がアチコチに飛びましたので「食糧危機」に戻して締めます。
この「人類最大の課題」については、多くの本を引き合いにして語るべきなので、今回は紹介までのコラムを載せておきます。