佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

9月議会開会、議長選について


 今日は、9月議会の開会日。午前中に議会運営委員会を傍聴しました。小梛議員の議員辞職についての報告がありました。また、議長選についても、議会運営委員会の中で、議論がされました。その主な議論の内容について報告します。メモしただけなので不十分な点もあることにご理解ください。

<議長候補の所信表明について>
(ネット)新議長選出に向けて、立候補者の所信表明を。

(民 主)市民の信頼を回復させること。立候補者がどういう方向で改善し、議会運営をしていくのか、意見(所信)表明の場を。それぞれの意見を伺いたい。

(自 民)幹事長会議で議論されたことを尊重すべき。

(公 明)趣旨は理解するが課題がある。幹事長会議の意向を尊重したい。従来の形で良いかと思う。

(共 産)「幹事長会議を尊重すべき」というが、決議の中身を今日からやっていかないと、また、数の力で決まってしまっては、市民に明らかにするということに反する。決議(案)に書かれてある事について有言実行を。議長を選んだ経過に問題がある。不祥事を生んだ原因、否定する人(議員)はいないと思うが。襟を正すという点では、選挙のやり方を変えることが必要では。小梛議長を選んだ3会派が深く反省すべき。また議長選に立候補する人がどう変えようとしているのか。候補者に政治姿勢・所信表明を聞いてみようではないか。

(自 民)選んだ責任のいったんはある。

(民 主)「幹事長会議で決まったこと」としているが、市民のみなさんの前で公正・公平に選ぶことが必要。

(公 明)所信表明をやることになると、他の委員会の委員長の選出についても考えなければならない。新聞報道されている2人については良く知っているはないか。議会運営をスムーズにおこなえるように、今回は従来と同じようにやらざるを得ないのでは。

(民 主)議長選、正々堂々と公表を。立候補表明だけでもおこなうべきでは。

(公 明)前例になってしまっては、他に影響してくる。

(自 民)何のための幹事長会議になってしまうのか。幹事長会議の尊重を。

(民 主)幹事長会議は協議するところ決定機関ではない。

(民 主)幹事長会議で議論した事を、議運で議論することが慣例なのか。議運で決定することが本筋。所信表明の何が問題なのか。

(自 民)正式なルールに基づいて。

(ネット)議会が本当の意味で変わることが問われる。

(副委員長)制度の弊害がある。想定しないことも起こりうる。いきなり今日やるということは乱暴ではないか。所信表明・3人の推薦などやっている議会のことも検証すべき。

(共 産)幹事長会議の事を持ち出して、議会を改革しないのはどうか。改革しましょうよ。

 以上のような議論がありました。この所信表明の問題に対する採決の結果、賛成:共産・民主・市民ネット。反対:自民・公明。可否同数(賛成反対同数)で委員長決裁になり、委員長は反対したため、議長選の候補者の所信表明については、今議会ではできなくなりました。みなさんはどう感じましたか。
 議長選では、投票総数52(2名欠員)・有効投票52となり、新政ちばの佐々木久昭議員31票、布施貴良議員20票、鈴木友音議員1票となり、佐々木議員が議長に選出されました。

 千葉市議会としての現職議長の恐喝未遂逮捕に関して、決議をあげました。後日アップされると思いますので、千葉市議会ホームページをご覧ください。⇒議会と市政の信頼回復に関する決議

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