本日午後2時から千葉市議会第1委員会室にて、日本共産党千葉市議団主催の予算案説明会を開催しました。2月議会を前に毎年開催しているもので、貴重なご意見・ご要望、質問などをいただいています。ご参加ありがとうございました。
中村きみえ市議(花見川区)から「予算案の特徴と問題点」、あぐい初美市議(稲毛区)から「こども・教育関連予算」、もりた真弓市議(花見川区)から「高齢者・交通不便地域対策」、かばさわ洋平市議(緑区)から「災害に強いまちづくり」、ふくなが洋市議(中央区)から「観光行政と博物館のあり方」、野本信正市議(若葉区)から「気候変動・地球温暖化とIR・カジノ」について報告しました。司会は、私佐々木ゆうきが務めました。
報告の後に、参加者からのご質問やご意見、ご要望などにお答えしました。参加者のみなさんから出された項目を箇条書きにします。
●政令指定都市への移行時に将来的に見通しのない投資が行なわれ、負債を抱えることになったと思うが、どういう検証が行われ、そうならないための防止策、チェックはどうなっているのか。
●オリンピック・パラリンピック事業に対する補助は国や都からあるのか。
●災害に強いまちづくりの予算に庁舎建設は含まれていると思われるが、本当に災害対策に充てられるのか。
●生活保護世帯への下水道料金の減免が打ち切られることについて議会での話し合いはあったのか。
●意見書について自民党と共同提出し、公明党の意見書にも賛成しているが詳しく内容を知りたい。
●市議団の予算要望書について毎年作成されているが、当局はどういう態度なのか。
●海浜病院の用地について代替地を求めるようになると思うがどうなるのか。
●水道事業の民営化については動きがあるのか。
●非常勤職員(年度会計職員)の雇用についてはどうなるのか。
●敬老パス事業の復活をしてほしい。
●消費税交付金22億円の福祉への活用とあるが、予算組み替えを求めるのか。
●海浜病院の心臓血管外科の復活は確定なのか。
●IR関連の市の組織についてはどうなるのか。
●移動支援について、デマンドタクシーを早急に進めてほしい。
●りんかい線への京葉線の乗り入れで利便性を良くしてほしい。外房線の終電への対応を。
●市立病院の医師不足への考え方、医師の確保はどのようにするのか。
●子どもの医療費薬局窓口負担が話題になった。高齢者も薬の負担が大きい。
●焼却ごみについて、プラスチックごみはやっていない。事業所の処理はどうなっているのか。
●災害に対する備蓄が乏しい。学校トイレの洋式化を進めてほしい。
●がけ地への新築物件を許して良いのか。行政も設置場所の確認をすべきではないか。
●千葉県も千葉市も観光をどうやって活性化させるかの戦略がそもそもない。市民が自分たちで発案し、育てていくことが必要ではないのか。
●地球温暖化対策について千葉市はどのように進めるのか。またすべきと考えるのか。
●カジノの関連事業者8社からの報告の開示をしてほしい。
●65歳になったら千葉市では障害者サービスを打ち切られ、介護保険に移行するのは問題。今度、口頭弁論があるので傍聴してほしい。
以上のような内容のご質問やご要望が寄せられました。災害や地球温暖化、病院問題などについて関心の高さが伺えます。18日から開会される市議会でも質問などにいかしていきたいと考えています。引き続き、ご意見・ご要望などをお寄せ下さい。
最新の画像もっと見る
最近の「千葉市政・議会」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事