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今日、決算審査特別委員会の環境経済分科会が開催されました。今日は市民局・区役所、環境局所管の決算についての審査を行いました。
市民局・区役所では、先日の真砂コミュニティセンターでの外壁落下に関連して、他の市民局所管の施設についての対応や、市民が利用する施設であることから安全を確保するために対応するよう求めました。高原千葉村の管理運営について廃止に向けたみなかみ町との協議、方向性が決まった際の利用する市民や市外利用者への周知、廃止の方向であっても利用を促進するよう求めました。文化施設の再構築に関する基礎調査は、調査に基づいて京葉銀行文化プラザの売却の方針が出されたなかで市民会館や文化センターを利用する市民への説明、市民会館についても建て替えの方向性が示されていることからも利用する市民の参加による対応を求めました。消費生活センターは、相談が急増している障がい者への相談体制整備を求め、担当から相談者の利便性を高めるため、「FAXによる相談も検討していく」との答弁がありました。
環境局では、再生可能エネルギー導入について、新電力設立による市民サービス向上に向けた取り組みと地域循環の実施。幕張のメガソーラー設置問題に対する市のスタンス、PM2.5の発生状況と分析結果からガソリンベーパーへの対策についての取り組みをただしました。また、事業系の可燃ごみで再利用・再資源化が可能な紙ごみや生ごみ・厨芥類への対策と拡大生産者責任の具体的な取り組みを求めました。この他、幕張ベイタウン地区の空気輸送システムの将来における対応、新港清掃工場のスーパーごみ発電の廃止に関してこれまでの収支状況とアクアリンクへの影響についてただしました。
次回は23日に経済農政局と農業委員会の決算についての審査を行います。