-(写真1)3月1日にJR千葉駅前で行なわれた「つながろう福島!原発ゼロ!チバでも2013」に参加された三輪定宣さん(手前左)。
-(写真2)3月11日にJR船橋駅前で行なわれた「キャンドル・サイレント・ウォーク」で参加者に挨拶する三輪定宣さん(右)。
憲法がいきる明るい千葉県をつくる会が、県知事選挙の結果についてを発表しました。以下、全文です。
17日投開票の千葉県知事選挙の結果、憲法がいきる明るい千葉県をつくる会(明るい会)の三輪定宣候補は288,762票(得票率18.43%)を獲得し健闘しましたが、当選には及びませんでした。ご支援いただいた団体や県民の皆さんに心からお礼を申し上げます。
今回の知事選挙で三輪候補は、①財政力は全国4位、福祉・医療・教育予算は最低レベルから、くらし応援の県政への転換、②破たんした大企業呼び込み型から地元産業中心の地域経済振興策への転換、③いじめ・体罰をなくし、子どもが輝く教育・保育の充実、④放射能防護と原発ゼロ、TPP参加反対など国の悪政への防波堤となる――などの重大な争点と政策を掲げて奮闘しました。これらの政策は、県政の深刻なゆきづまりを打開する生命力を発揮するものと確信します。
現職知事は、前回選挙時の「完全無所属」・違法献金疑惑などに答えないまま県民の政治不信を拡大し、今回の選挙でも公開討論を拒否し、東電との親密な関係やTPPへの態度など、県民の疑問にいっさい答えないなど、政策論戦から逃げ続けました。これが、「争点がなく、盛り上がりに欠ける」という報道とあいまって、投票率の大幅な低下を招きました。
三輪候補は、県内200カ所を超える現場訪問と懇談、街頭トーク、市民集会など、常に県民と一体の選挙を貫き、そこで聞き取った切実な訴えを政策に生かしました。苦学し、「奨学金の会」会長も務める三輪候補の清潔・誠実・見識の人柄と政策への支持が、自民党の有力者や他党支持の方々、様々な市民運動に参加している方々など、党派や立場を越えて大きく広がりました。県民とのこうした対話と交流、共同の広がりも、今後の県民運動の発展にとって貴重な財産となるものです。
明るい会は、今回の知事選挙でかかげた政策の実現、県政の転換をめざし、いっそう県民の皆さんと共同し、運動を前進させるために全力で奮闘することを表明するものです。
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