今日17日午後２時から、区内で美浜区革新懇の総会と学習会が開かれました。私は代表世話人の一人でもあります。最初に、「オスプレイ木更津暫定配備と日米地位協定」をテーマに、安保破棄中央実行委員会事務局次長の林竜二郎さんが講演されました。
オスプレイは「いのちと暮らしを脅かすもの」であり、防衛ではなく殴り込みのために敵地に兵員や物資を輸送する任務のためで、「空飛ぶ棺おけ」と言われる構造的欠陥を持つとの指摘がありました。
訓練飛行などは全国にひろがっており、日米軍事同盟強化の中で、木更津駐屯地への暫定配備が狙われています。アメリカと一緒に戦争する国づくり、安保法制の具体化にほかなりません。
「日米地位協定」の抜本改定で危険を減らすことが求められています。他国では米軍に対して国内法が適用されますが、日本では米軍が特権的に国内法が適用されていません。しかし、全国知事会から抜本的見直しの提言が提出されたり、今年の参院選で野党の共通政策になり、全国172の議会（今年10月現在）で、日米地位協定の抜本改定や見直しを求める意見書が採択されるなど、見直しを求める動きが広がってきています。
この千葉で採択されている議会はありません。だからこそ、「やりがいがある」と林さんは話されました。千葉市議会でも意見書が採択はされなかったものの、日本共産党が提出した意見書に未来民主ちばの会派が賛成しています。一致点での共同をさらに広げたいです。
写真は代表世話人の一人である玉川寛治さんです。様々な取り組みに参加されており、頭が下がります。そして、オスプレイの危険性を訴える林竜二郎さん。
