佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

野本信正市議が予算組み替え動議


 野本信正市議は、熊谷市長の提案した新年度予算は、財政再建最優先、市民サービスカット、大型開発継続の予算であること。市民サービスカット・公共料金値上げでは、任期中3度目の国民健康保険料値上げなどと併せて、千葉市政上初めての家庭ごみ有料化を押しつけ年間6億7,000万円の負担増の予算となっていること。財政健全化を最優先する熊谷市政4年間の市民サービスカット・公共料金値上げで、合計80億3,595万円の福祉後退は市民に重くのしかかって市民生活を苦しめていることに触れ、深刻なデフレ不況の下で苦しめられている市民生活に、追い討ちをかけるような熊谷市長の新年度予算を、市民生活向上と福祉の充実に転換する事は、大多数の市民の願いに合致すると理由を述べました。

 組み替えの財源については、大型開発の予算、千葉駅西口再開発、蘇我スポーツ公園など5事業に係る予算合計51億3,300万円を思い切って見直す。国直轄事業負担金や、港湾事業など県事業負担金の中止を求める。不公平な扱いを受けている県単独事業補助金14億円余の是正。資本金10億円以上の大企業に係る法人市民税を、制限税率一杯の課税をするなどで、合計約97億円のうち補助金などを差し引いた54億円を組み替え財源とすると提案。

 最後に、野本市議は、「市民が元気になる予算編成が今こそ求められている」と訴え、大型開発継続の予算や、高齢者の福祉を削って他に回すことは止めて、国民健康保険料一世帯1万円引き下げや、当面小学校卒業までの医療費無料化はじめ、子育ても、高齢者福祉も充実し、地域経済が元気にすることであること。市民に夢と希望、活力と元気を示すことのできる予算に組み替えることを求めて提案の理由を説明しました。

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