佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

ふくなが洋市議が一般質問


 あぐい武夫市議の質問に続き、ふくなが洋市議が登壇し、認知症対策について、手話基本条例について、葬祭場等の設置に関わる問題について質問を行ないました。
 葬祭場等の設置に関わる問題とは、現在各地で深刻な社会問題となっている遺体保管所やエンバーミング施設開設も問題です。エンバーミングとは、遺体を消毒や保存処理、また必要に応じて修復することで長期保存を可能にする技法のことを言います。火葬までの時間を賄うために行なわれています。
 今議会に、日本共産党千葉市議団として、「千葉市葬祭場等の設置の調整に関する条例」を提案。委員会では必要性を認める発言があったものの否決されました。条例がない千葉市において、工場・倉庫という名目で千葉駅西口地域、ハーバーシティ蘇我、住宅街などに何ら規制もなく設置できることになっています。ふくなが洋市議は、中央区南町で工事が行なわれている現場の写真を示し、看板を見ても葬祭場建設とわからない実態を示し、条例や規則、要綱をつくり、近隣自治会や住民と企業側とのトラブルを避けるための調整を行なうことが必要であり、国の法整備待ちではなく、条例の制定による対策を求めました。

 認知症対策については、全国的に評価されている大牟田市の取り組みである小規模多機能型居宅介護事業所の全国平均5倍もの24箇所設置、「地域交流施設」を設置を取り上げ、認知症の人と家族を支え、見守る地域の意識を高め、認知症の理解を促進する取り組み。徘徊する高齢者に声をかけ、見守りなど保護する実効性の高い仕組みをつくっています。こうした先進事例に学び、千葉市で総合的に取り組むこととあわせて、地域の支援を行なうコーディネーターの役割が重要と強調しました。

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