千葉県は来月12月から小学校3年生までの医療費無料化、来年度も知事が6年生までと表明して、子どもの医療費無料化では前進する方向です。小学生以上としているところも直近のデータでは6都県で、東京や群馬、兵庫などと同じ水準となっています。
今回の小学校3年生までは千葉市を除き、各市町村が足並みをそろえることになります。市町村ごとに格差があってはならないというのが首長や担当の職員の思いだと思います。子どもの生命と健康を守るためには、必要な制度です。
子どもの医療費助成制度は県単独補助事業で、実施主体は各市町村となりますが、この制度に対する補助率・補助額とも政令市の中では最低となっています。千葉市にある37の県単独補助事業の補助額は、他の自治体と同じ補助率で試算すると、17億5,200万円少ない計算となります
子どもの医療費助成制度を含め、県単独補助事業の支出金を他の市町村と同じ補助率に改善されるよう要望しました。
各議員から子どもの医療費助成制度に関する要望など、一言ずつ話しました。私は、国の制度として子どもの医療費無料化を進めることと、子どもの医療費無料化をしたことによる国保財政へのペナルティーをやめさせるよう求めていくことを踏まえつつ、現状での県の補助額を上げることでの支援が必要であるということを伝えました。写真はちょうど中央が私、左回りで、あぐい武夫市議団事務局長、ふくなが洋市議、野本信正市議、中村きみえ市議、もりた真弓市議、そして小松実県議団長(※後姿ですみません)です。
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