今日は議会最終日でした。午前中に市長に対し、「家庭ごみ有料化にかかる市政だよりの訂正を求める申し入れ書」を提出しました。その内容は、6月1日号の市政だより1面で家庭ごみ有料化についての説明を行なって、焼却ごみ削減のペースダウンで、これ以上の削減が見込めず、追加施策を打つか、税金を投入して清掃工場建て替えを決めなければならないタイミングに来ているとしています。
問題というのは、清掃工場建て替え費用180億円の根拠が、焼却量1日300トン(トン当たりの単価6,000万円)で計算されていること。現在の北谷津清掃工場の1日あたりの処理量は110トン(他清掃工場オーバーホール時148トン)で、今後の減量化を考慮に入れ150トン程度で計算すれば90億円で建設可能であることを示し、180億円という数字を示すのは意図的であり、正確でないことを指摘し、以下の項目について申し入れました。
1.開会中の市議会に訂正と釈明をすること
2.次の「市政だより」で市民に対して訂正とお詫びの記事を掲載し、これから始まる市民説明会でも訂正とお詫びをして真摯に対応すること
3.市民の理解のもとに分別の徹底を図り、ごみ減量をすすめ、家庭ごみ有料化は中止すること
これら3点を求めました。対応した徳永副市長は、「審議会の答申の中で示されたものであり、訂正と釈明はしない」「根拠は書いていない。市政だよりでお示ししたとおりで、どのように市民に示していくか考えさせていただきたい」などという回答でした。
市民生活や環境問題に影響する問題であり、党市議団は引き続き取り上げていきます。
最新の画像もっと見る
最近の「千葉市政・議会」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事