佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

都市建設委員会が開催されました


 今日は、千葉市議会の各常任委員会が開催され、私の所属する都市建設委員会では、都市計画や防災の分野など各種地図情報のベースとして幅広く使用されている都市基本図の更新事業費、千葉マリンスタジアム大規模改修事業費、公共工事について年間を通じて切れ目のない事業展開を図るための道路と下水道工事の平準化のための債務負担行為などの補正予算。南部土地区画整理事業施行規定の廃止、道路などの占用料に関する条例の一部改正、都市公園条例の一部改正。未整備仮設道路廃止に関する陳情について審査を行いました。

 千葉マリンスタジアム(命名権でZOZOマリンスタジアム)の大規模改修については、早急に対応しなければならない改修については必要であるが、市長がロッテの応援組織の集まりで「新球場も選択肢」という発言もあり、市民の税金が入っていることやファンとの関係では、情報公開とあり方などについては市民参加で行なうことも必要という趣旨の意見を述べました。都市局は「当初の大規模改修が50億のところが70~80億に膨らむこと」「建て替えについてはまだ検討にも入っていない」との答弁でした。建て替えるにしてもかなりの費用となります。

 道路などの占用料については、前回の固定資産税評価替えで減額になったものを今回の改定で金額的には元に戻る(引き上げ)かたちとなります。今回は経過措置により、引き上げた占用料が前年度の1.2倍を超える場合には1.2倍の額となりますが、その翌年度からは今回引き上げた分の1.3倍となります。東電などの関連会社が電柱への巻き看板で広告料などをとっており、単純に今回引き上がる分がそのまま負担となるのではないのではと指摘し、市の収入になる道路などの占用料の改定は必要と意見を述べました。

 千葉都市公園条例は、現在整備中の蘇我スポーツ公園の円形野球場を条例に加えたり、野球場にかかる料金を設定、都市公園にかかる占用料の改定の内容です。スポーツの振興は否定するものではありません。また、野球場などの利用ニーズがあることも否定はしませんが、蘇我スポーツ公園を含む蘇我特定地区には多額の費用(公園は総事業費327億円)が投入されていることについては認められません。
 審査の中で、円形野球場の稼働率の見込みについても質問しましたが、「市内の各施設の状況から稼働率52.7%をめざしたい」としています。夜間照明もなく、土日利用が主であるため、稼働率向上もあまり見込めそうにないようです。

写真は千葉都心イルミネーション「ルミラージュちば2018」です。

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