もちろん、この制度導入まで、諮問機関で93年1月から94年5月まで議論。公聴会も開き、関係者や市民の声を聴く、さらに1年近くかけて説明会に取り組まれたそうです。
この他、集団資源回収制度やリサイクル展示場、空き缶回収機設置、ごみ減量協力店登録など95年を起点にごみ減量に取り組んでいます。94年と95年の1人当たり1日のごみ量は、1,033グラムだったのが704グラムまで減少。その後、やはりリバウンドがありましたが、08年度では653グラムまで減っています。
なお、野田市の指定ごみ袋での排出については、袋に氏名を書かなければなりません。プライバシーのこともありますから、「どうかな…」とは思いますが、市民のみなさんの協力をどのように引き出すのかが、こうしたごみ減量の結果から見て取れると思います。
ちなみに、公契約条例では、以前、ごみ減量・分別で伺った日進市の共産党議員2名と一緒に聞き取りをおこないました。日進市もエコドームを市役所前に設置されていて、分別に取り組んでいます。
写真は、市民に配布されている野田市の「ごみの出し方・資源の出し方」の冊子です。文字も大きく37ページもあります。
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