佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

野田市のごみ減量の取り組み

 野田市はごみ減量の取り組みを行っています。最終処分場をもたない自治体として、今後もごみ減量の取り組みを進めるとのことです。野田市は1995年(平成7年)から、指定ごみ袋制度を導入し、3月中に指定ごみ袋無料引換券が送られ、翌年度分130枚まで無料で引き換えることができます。単身世帯は20ℓ、2人から4人世帯まで30ℓ、5人以上40ℓとしています。130枚を超えると、1枚につき170円(40ℓ)5枚入りを購入しなければなりません。残った引換券は、還元としてトイレットペーパーと交換されます。
 もちろん、この制度導入まで、諮問機関で93年1月から94年5月まで議論。公聴会も開き、関係者や市民の声を聴く、さらに1年近くかけて説明会に取り組まれたそうです。
 この他、集団資源回収制度やリサイクル展示場、空き缶回収機設置、ごみ減量協力店登録など95年を起点にごみ減量に取り組んでいます。94年と95年の1人当たり1日のごみ量は、1,033グラムだったのが704グラムまで減少。その後、やはりリバウンドがありましたが、08年度では653グラムまで減っています。
 なお、野田市の指定ごみ袋での排出については、袋に氏名を書かなければなりません。プライバシーのこともありますから、「どうかな…」とは思いますが、市民のみなさんの協力をどのように引き出すのかが、こうしたごみ減量の結果から見て取れると思います。
 ちなみに、公契約条例では、以前、ごみ減量・分別で伺った日進市の共産党議員2名と一緒に聞き取りをおこないました。日進市もエコドームを市役所前に設置されていて、分別に取り組んでいます。

 写真は、市民に配布されている野田市の「ごみの出し方・資源の出し方」の冊子です。文字も大きく37ページもあります。
 


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