昨年の12月から千葉県は小学校３年生まで実施。県内自治体も３年生、小学校卒業、中学卒業まで拡充しています。千葉市も８月から小学校３年生までの通院にかかる医療費の無料化を実施することになります。
対話の中で、「子どもが今度小学校へ入学するのに、８月まで待つのですか」と寄せられました。参加した子育て中のお母さんからも、「子どもが病気をしても安心して医療を受けられるように無料化を他の自治体並みにしてほしい」と訴えがありました。一緒に来ていたお子さんたちが元気で駆け回っている姿を見ると、「頑張らなくては」という思いになります。
これから子育てする若い世代にとっても、子どもの医療費無料化は切実なものでもありますし、この子育て支援が充実しているかしていないかで、「この街に住みたい」という判断の一つとなっています。先日、東京都江戸川区の子育て支援がテレビで紹介されていました。
千葉市として、県よりも先に子どもの医療費無料化を小学６年生、さらには中学卒業までの拡充が求められます。自治体ごとに子どもの命を守るために差があってはならないと思います。県からの補助金も含めて、医療費無料化の活動を強めることが必要です。
