今日から議会は20日間の日程で始まりました。会議に先立ち永年勤続表彰を受けられた3名の議員への表彰状と議長に感謝状が渡され、開会後に大都市行財政、新基本計画等、防災・危機対策の3つの特別委員会委員長報告がされました。市長からの今議会の議案の提案理由の説明があり、発議10号としてもりた真弓市議が提案理由の説明を行ないました。主な目的は以下の通りです。
今回提案する条例は、「千葉市障害者雇用対策検討委員会設置条例」です。この条例の目的は、千葉市の障害者雇用の促進を図ることにあり、障害のある方が地域で自立して生活をしていくために、仕事に就き収入を得ることには大きな意味があること、「働くこと」は社会参加や地域貢献にとどまらず、生きがいや日々の生活の活力につながり、新たな可能性へと発展していくことも期待できます。
千葉市では現在、厚労省から委託を受けた「職業能力プロモート事業」と千葉障害者就業支援キャリアセンターでの「障害者就業・生活支援センター事業」の2つの事業を実施されています。しかし、今後は、障害者の就労実態を細かく把握し、詳細な分析にもとづく就労支援という課題も担うことになるのではないかと考え、さらなる障害者の雇用促進をめざして、検討委員会の設置を求めるという内容です。
もりた市議からは、町田市での複数の障害者就労支援センターの運営や障害者の就労支援事業所での取り組みなどが紹介され、千葉市においては検討委員会設置によって調査や研究を含めて一層の支援が求められると説明しました。
本会議の後は、市長から提案された議案の研究を行ないました。明日も引き続き行ないます。発議(条例案)そのものは、13日の保健消防委員会で審議されます。
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