佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

防災・危機対策調査特別委員会の視察


 昨日は、福岡市港湾局の方から、福岡県西方沖地震による液状化被害と液状化対策について説明を受けました。2005年3月20日にマグニチュード7の地震が発生し、1ヵ月後に大きな余震がありました。埋立地であっても被害が出たところと出なかった地域がありますが、やはり砂を使って埋め立てたところは被害が出たそうです。
 担当者の方曰く、「地質調査をすれば、液状化するか分かる」「どのようなものが埋め立てられているかは関係者が見ればわかる」とのこと。美浜区についても地歴を含めた調査・分析は、すぐにでも明らかにすべきだと感じました。
 その後に、市民局防災・危機管理課の方から、震災に強いまちづくりへの取り組みについての説明がありました。私は、当時の避難状況と震災時緊急対応職員の指定、震災時の避難場所の指定(民間との協定の有無)について聞きました。


 今日は、福岡市民防災センターを視察しました。財団法人福岡市防災協会が管理・運営を行なっています。同センターは、福岡市内で発生する災害を想定した体験訓練や講習などが受けられる施設です。韓国の中学生や保育園児が火災や地震の体験をしていました。平成4年に開館し、現在まで210万人の入館者数があり、昨年度は入館者数12万1千人のうち、約1万5千人の外国人(団体)が入館しています。韓国や中国から観光で訪れるようです。今年は震災と原発事故があり、震災後は外国人が訪れなかった時期があったとのこと。
 防災教育事業として、新米パパママ応急手当講習を平成16年度から行なっているということで、子育ての不安や乳幼児の事故の際に対応するために設けているとのことでした。

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