今日で良かった。
これを災難ととらえるか、幸運ととらえるか。
ゆきたんく号のセレナが故障した。
家から職場まで、普通に行けた。
職場から近くのホームセンターまで、普通に行けた。
ホームセンターからコンビニに寄って職場に戻ろうとした時・・・
セレナのエンジンがかからない。
バッテリーか・・・
止まっている場所がコンビニの駐車場の枠内にしっかりと入っている。
これが1つ目のラッキー。
ボンネットを開けてバッテリー交換の日を確かめるとまだ1年ちょっとだ。
原因は他にあるかもしれない。
「いらっしゃるかな?」
いつもお世話になっている、近所の車屋さんに電話する。
車屋さんの社長М氏は本日海に行く予定だったそうだが、朝の雨のために取りやめていた。
2つ目のラッキー。
コンビニ横に咲いていた紫陽花。さっきまで気がつかなかった。
車屋さんは、じゃあ他の場所へ行くかと思ったそうだが、塗装しなければならないお客様の車があるので、出かけないことにしたそうだ。
塗装には時間がかかる。М氏は時間調整をしてゆきたんくの車がダウンしたコンビニまで別のセレナで来てくれた。
3つ目のラッキー。
ゆきたんくはその間にコンビニの店員さんにことの経緯を話、少し長い時間駐車する了解を得た。
車屋さん到着、バッテリーではなくセルモーターがご臨終なことが分かった。
その後の動き方について車屋さんからレクチャーを受ける。
レッカーを呼ぶための保険の連絡先は自宅。
そのセレナに乗って車屋さんまで。
その間に今後の予定を話しながらドライブ。
車屋さんに着いたら、乗ってきた車がそのまま台車に。
4つ目のラッキー。
台車が同じ車種で操作が同じということは、それだけで事故の確率が減るのである。
そこから自宅まで1分。
すぐに戻り、連絡先を見つける。
保険会社は、レッカーの手配をしてくれる。
ゆきたんく号がダウンしているコンビニの駐車場と、車の運び先のМ氏の自動車工場の住所と携帯を伝えた。
少し時間がかかるというので、ゆきたんくは職場で仕事。
レッカーさんから電話が来たのでコンビニまで行く。
車がレッカーに乗って動き出した。
10万キロメートルも走っていれば、セルモーターは経年劣化するよなぁ
ゆきたんくはコンビニの店員さんにお礼を言いに行った。
そして車屋さんのМ氏にレッカーが向かったと連絡。
台車のセレナに乗って職場に行く。
予定していた仕事が2時間分できなかった。
今日の予定が狂ってしまった。
ピーポーピーポー・・・
ふと思った。
これが平日だったら。
自分の仕事を、他の方に肩代わりしていただいてこの2時間の動きをしなくてはならないことになる。
休日であったこと。
これが5つ目のラッキーだ。
車は入院したけれど、今日でラッキーだったんだと思う。
そしてお世話になった皆様に感謝!