伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

旅の楽しみ68…京都・道元

2009-07-02 23:37:41 | 

 京都を旅した時のことだ。
3日間のフリーツアーで、旅行会社の用意したイベントに参加してもよし、現地で自由に行動してもよしということで、中日は奈良に行くことにした。

 京都駅までのバスに乗るために、ホテルから堀川通りまで歩いた。

 その途中に覚えのある名前が目に入った。

 「道元」である。

 石碑が建っていて、その近くの掲示板には「道元禅師示寂の地」とある。
曹洞宗の開祖道元が一生を終えた場所だったのだ。

 このところ、カトリックや他の宗教でも、「禅」の素晴らしさを考える機会が増えているという。「無の境地」というのだろうか、物欲煩悩の塊であるゆきたんくには思いも寄らない世界である。

方の没した地が、あまり目に留まらないような紹介のされかたをしているのも、道元の望んだ形なのかもしれないと思うのは、あまりに勝手な解釈だろうか。


 


道元禅師示寂の地    京都市下京区高辻通西洞院西入永養寺町

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 後半開始 | トップ | 印西市の戦争遺跡 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事