不昧公が視察に出かけたときに見かけた椿で
視察した四か所の村で 一番の椿という事で
命名された椿です
元の木は 数年前に枯れて
今あるのはその子供
うちの四箇村も 底からいただいた枝ですので
子供です
こちらの茶席で 四箇村を入れるときは
その由緒 出所も大切なことです
接ぎ木していただいた木は
うっかり山に植えたら 大きくなりすぎて
もう 移植は無理ですね
自分が 免許返納したら
造園さんにお願いして 下に移してもらうか
いま 自宅にある挿し木苗に頑張ってもらうか
同じ枝を 接ぎ木と挿し木にして もう20年以上になります
咲きはじめ
これくらいがきれいです
芯は あまりきれいではないですね
花びらが こんな風になります
これが 特徴かな ?
咲き始めは とてもきれいで
お殿様だから
白の一重の 中輪から大輪がお好みのようです
江戸でのお気に入りの椿 獅子王は
四箇村よりも 花も大きく 葉も大きくて立派です
獅子王の花
我が家は 今年はまだ つぼみがついていません。
獅子王は丈夫でなんとか育ってますがまだ蕾は見えません。咲くのが待ち遠しいです。
鉢でしたか ?
今 まだ苗ができていませんので
いい苗ができたら また 送らせていただきます ある程度 大きくなってからがいいですね
獅子王は 接ぎ木ですが丈は短くて 花はまだまだ 望めそうもありません。
しっかり肥料上げて 横枝が出るように頑張ります。
またのご厚意に感謝して四箇村が来る日を楽しみにしております。ありがとうございました。