汲みだしは お茶事の待合で出されるもので
香煎やら蘭茶 冬なら甘酒 等
その茶碗のことですけれど
元々 お煎茶をいただくお茶碗が主流で
お番茶 ほうじ茶 お白湯など
食事のあととか おやつをポリポリ
たくさん飲みたいときは湯飲みですね
形も違います
湯飲みは ストンとした形で たくさん入ります
汲みだしは椀型で お茶の量は 真ん中ぐらいまでかな ?
今回のお茶事は
お客様が6人 お稽古茶事ですので多いですね
ふつうは3人ぐらいでしますので
なんでも5客あれば事足りますが
お稽古の時は10客必要になります
これも2箱あります
買った時期が違いますので箱の大きさが違います
どちらも5碗です
多治見の水月窯さんへ行って
そちらで購入いたしました
左の箱は25年くらい前です
とても雰囲気のある 素敵な場所でした
永らく使っているけれど 汚れはありません
志野 粉引 萩 など 土の柔らかな 焼の甘いものは
しっかりと水を吸わしてから使います
使った後も しっかり干してから片付け
一度汚れを吸ったものは もう落ちませんので
使い方に 要注意です
湯盆 と書いてあります
汲みだしの運びに使いました
このお盆は 蔵にあったもので 字が読めません
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