ママの偏差値

ほぼ猫ブログです♪

がんばれ 受験生!

2006-01-21 14:52:39 | 実録!中学受験2006
今日は大学のセンター試験ですね。
雪の中、大変です。
今まで努力してきたことが全て力となって、ひとりひとり最高の結果がでるよう祈っています。

娘もこの雪の中、塾へ行きました。
みんな、それぞれ立場は違いますが、目標に向かって頑張っているんですね。

私は中学受験を通じて感じた事があります。
学校選びと受験って「恋愛」に似ているって・・・

いくら条件のいい人でも、その人といて楽しくなければ毎日がとてもつまらないものになります。
発見も、二人で何かを築くこともなく、ただ周囲からは「うらやましいわ」と言われるだけです。

でも、自分の性格にぴったりと合う相手だったら、毎日も楽しく、世界も開けてきます。その人と一緒にいろんなことを乗り越えていくことによって、自分も相手も成長することでしょう。
そして、毎日イキイキ過ごせます。

つまり、その子にあった学校が一番ということです。
もちろん学校の「レベル」も大切ですが、その学校へ行って子どもが毎日楽しく充実した日々が送れることが一番なんです。

これが「ご縁」っていうことだと思います。

もちろん、恋愛と同じで自分を磨く努力をしなければ、いいご縁には恵まれません。(たまにそうでない場合もありますが・・・)

じゃあ、ご縁って・・・
この「ご縁」があるかどうかが入学試験です。

はじめて出会ったときに言葉を交わし、「あ、この人いいな」って思うのと同じように、試験問題が自分に合ったもの、相性の良い問題がでている学校が「ご縁」のある学校なんでしょう。


・・・・・と、
そんな言い訳をたくさん並べて、これから始まる本命校の受験に備えています。
だって「レベル」の高い学校なんて、はじめから狙えないので「偏差値だけがすべてじゃない」って言い訳しなければやってられません。

偉そうに語って、実はビクビクです。
「何でもいい、合格を下さい!」
というのが受験生をもつ親の本心なのです。
うっ・・・悲しい


厳しい受験になるかもしれないけど、きっと娘にあった学校と出会えるはず。そのために、ちゃんと努力してきた。
だから、決まったら、その学校が娘に一番ぴったりの学校。

先生もお友達も、努力の上のご縁で出会った最高の人達。
きっと、大丈夫。きっと大丈夫。

こうやって祈るように自分に言い聞かせ、娘の前では余裕の表情を見せる母なのでした。

あー、実は私が一番怖がってる!

がんばれ、受験生! あーんど「私」

さすが、受験生!

2006-01-20 20:39:08 | 実録!中学受験2006
今日は多くの学校の出願日です。


今日の夕方、たまたま開成の前を通りました。今朝はたくさんの保護者が出願のためにここに並んでいたのかなぁ・・・と思うと、何だかジーンときます。
娘の第一志望は郵送での出願なので私は体験しませんでしたが、きっと多くの保護者の方が子どものために寒い中、必死で早くから並んでいたのでしょうね。

ところで、
最近またまた身長が伸びた娘。
12歳0ヶ月の身長は164.8cm! でかい!

そんなわけで洋服がまた小さくなりました。

「お母さん、またあのシンプルで楽な服買ってきてよ。えーと、どこの服だっけ・・・。あ、そうか、あの『ユニセフ』・・・あれ?『ユネスコ』・・・じゃない、なんだっけ、『ユニ、ユニ・・・』」

「もしかして『ユニクロ』?」

「あ、そうそう!『ユニクロ』だーーー!あー、やっとでた!度忘れしたーーー!」

さすが、受験生。『ユニクロ』より『ユニセフ』や『ユネスコ』のほうがスラスラでるのね。お母さん、嬉しい・・・

しかし、受験生って・・・。
受験が終わったら、しばらくは好きなことして過ごしなさい。うん、頑張ってる、頑張ってる。

妙なところで娘の頑張りを見ることになり、感激しながらも複雑な思いがする母でした。


写真は5月頃撮った「ココ」と「かむかむ」です。
回し車で遊んでいるのが「かむかむ」。
下にいるのが「ココ」。

何だか小さくて、スマートでかわいい

我が家の併願校

2006-01-19 14:09:49 | 実録!中学受験2006
今日から千葉県の入試です。
一月の入試も後半戦に入りました。

我が家も千葉入試を視野に入れていましたが、娘が行きたいと思える学校の合格がひとつもらえたので、出願はしませんでした。

半年前、私は都内の学校で併願を色々と組んでいました。
埼玉受験は、都内の入試に入る前のペース作りと考えていました。
確実そうなところをひとつとれば、あとは都内の受験で頑張ればいいかなと思っていましたし、都内の女子校は娘の偏差値前後でもたくさん良い学校があったのです。

しかし、娘は親の想いとは別に、心の中で併願校を組んでいきました。
そして入試も迫ってきた頃、「私の第二志望は埼玉の学校でいきたい」と言いはじめたのです。

他のご家庭での併願校の組み方はどうなんでしょうか?
親が主導権を握って子どもに一番良い道を選択し、導いてあげるものなのでしょうか?

私の友人は「みんなが押さえで受ける埼玉や千葉の学校より、絶対都内の学校の方がいい」と言って、適当な学校をひとつかふたつ受験させるだけだと言っていました。

埼玉の初日の受験は、たしかに押さえで受ける受験生が多く、合格するのは結構大変な割には、実際に進学する生徒の偏差値はそうでもないという事でした。
(私は、こういう考えはあまり好きではありませんが、現実のようです・・・)

迷いました。
子どもと何度も話し合いました。
しかし、子どもの意見を聞くと、大きく納得させられたのです。

「私は埼玉の学校へ行った時、先生方やお姉さん(生徒さん)達が明るくて、とても良かったんだ。校舎も綺麗だったし。都内の学校も綺麗だったけど、狭い気がして息苦しさを感じた。それに、第二志望の埼玉の学校で決まれば、第一志望を思いっきり受験できるでしょ?私、せっかく3年間頑張ったんだから、可能な限り第一志望(複数回)を受けて、悔いを残したくないんだよ。」

実際に6年間通うのは娘です。
実際に受験するのも娘です。
埼玉中心で併願をいくつか組めば、早い時間に目処がたち、第一志望に思い切りチャレンジできます。

こうして、我が家は1月校を中心に併願を組みました。

倍率と押さえにかかってくる受験生のことを考えると、第二志望は決して楽な受験ではありませんでした。
そのため、合格可能性が高いと思われる学校を2校出願し、どこかで○をもらえるよう考えました(結局2校とも受験しませんでしたが)。

ただし、この2校にしか合格が出なかった場合は、2月1日は安全に合格率80%が出ている都内の女子校を受験することにしていました。
この学校、親としては第二志望に考えていた学校なんですけど・・・

実際に入試が始まってみて、娘の選択は正しいように思いました。
最初に志望順位の高い学校の合格がもらえれば、気持ちはぐんと楽になります。

第三志望の学校は第一志望と偏差値が近かったので、第一志望とのことを占うような気持ちで受験しました。みごと撃沈しましたが・・・

Nの受験クラスの私の娘。
決して優秀でも何でもない、普通の成績の娘です。
最初の合格は万々歳で、「押さえだけどありがたかった」と言えるような余裕は我が家にはありません。
この後は第一志望なので、今後合格がでない可能性の方がずっと高いです。

でも、わずかでも可能性が残されているなら、親として精一杯応援してあげたいと思います。
だって、娘なりに本当によく頑張ったんです・・・

今から言い訳みたいですが、結果はどうであれ、この中学入試に「失敗」はないと思っています。
言い聞かせているのかな?
でも、本当に親子でたくさんのことを学びました。
今も学んでいる最中です。

泣いても笑ってもあと少し。
娘なりの桜を咲かせることができるよう頑張ります!


 写真は「ぷくぷく」です。柵で鼻を支えて寝ています。かわいいでしょ?

お願い・・・

2006-01-19 12:56:26 | ハムスター
こればっかりは仕方ないけど

ハムどんたち、2月1日前後は天国へ行ったりしないでよ。

やっぱり悲しくて、一瞬なにもできなくなってしまうんだ。

通院は頑張ってするからさ。

入試のあとでも、病院へは連れて行ってあげるよ。

・・・そんなの知らない

ぽよーんとしているランに言われてる気がする。

でも、お願い・・・


さよなら☆最

2006-01-18 11:55:08 | ハムスター
最(さい)
平成16年6月25日生まれ。
メス

最小の「最」
最高の「最」

2日前に病院へ行ってレントゲンを撮り、右前足の付け根に腫瘍がみつかったため、今日が最の手術の日でした。
でも、午前10時05分 最はお星様になりました。

朝、いつものようにハムたちのエサ箱を覗くと、最のエサだけが昨日のままでした。びっくりして巣箱をあけると、意識のない最が背中で大きく息をしていました。

慌てて娘を起こし、娘は朝食もとらず、着替えもせず、トイレにも行かず、
「昨日、手術すれば助かったかもしれない・・・」
と言って「最」のそばを離れられませんでした。

大きく何度も痙攣する「最」。
学校へ行く時間になっても、最は小さな体で一生懸命生きようとしていました。

「ずっと、ずーっと大好きだよ!」
そう言って、娘は後ろ髪をひかれながら学校へ行き、私がその後ずっと最の籠を抱いていました。

もう少し早く病気に気が付いていれば、助かったかもしれない。
もしかして、ゲージをもっとマメに掃除していれば、助かったかもしれない。
もっと食事に気を遣っていれば・・・

たくさんの後悔の言葉が頭をよぎります。

最は心臓が強かったようで、なかなか最期を迎えることができず、何十回も痙攣しました。
「チューーーーー!!!」
と何回も苦しそうに叫びました。

こんなに苦しんで天国へ行った子は今まで誰もいません・・・

最、頑張ったね。
最だから頑張れたんだね。

3時間5分、こんなに長い間苦しんで、最はやっと天国へ旅立ちました。

最、幸せだった?
最、充分なことも出来ず、本当にごめんね。
最、ごめん ごめん ごめん・・・
そして、最 本当にありがとう

今日、手術の予定だったので、亡くなって一時間ほど経ってから、獣医さんに電話でこの事を伝えました。

何匹いても、やっぱり悲しい・・・
あんなに苦しんで、何もしてやれなかった・・・
今でも涙が止まらない・・・

最、ずっと、ずーっと大好きだよ。
絶対に忘れない


最の生きた証をこのブログに残します。

学校→ハムの病院→塾

2006-01-17 18:19:48 | 実録!中学受験2006
娘に昨日の入試の結果を娘に伝えました。

私は娘の手をとって
「第三志望は残念だったけど、これをバネに第一志望は合格しようね。大丈夫、お母さん今日は念を込めて第一志望の出願をしてきたから。」

期待してないし・・・と今朝強がりを言っていた娘も、一瞬顔色が変わりました。
そして、インターネット発表で自分の番号がないことを確認すると、
「もう、私に合格はでないかもしれない・・・」
と弱気な発言をしました。

その後塾に報告した時は「大丈夫、全然悔しくない。全然傷ついてない。第三志望だから、ああダメだったとしか思わなかった。」と何となく悪ぶったような口調で冷静な自分をアピールしていました。

必要以上に「何とも思ってない」という態度に、ショックの大きさが伝わります。

しかし、娘には傷ついている暇はありません。
今日は塾の日ですが、その前にハムの病院へ行かなければいけないのです。

昨日は  入試ハムの病院

今日は  学校(6時間)ハムの病院

明日は  学校ハムの病院(手術)

朝、晩の薬を飲ませるのも娘です。

あと15日。
本当はこんな事する時間があったら、第一志望に向けて勉強するほうがいいのでしょう。
でも、これが我が家の受験。これが我が家の・・・

あの傷ついた表情を思い出すと、本当にこれでいいのか揺らぎます。

あと15日しかない。
こんなにハムたちに時間をとられていいの?
私が娘を大変な方へ導いているの?

ただでさえ忙しいのに、毎日ゆっくりする時間のない娘。
不合格がどうのこうのと言うより、ハムのことで何だか振り回しているようで、親として申し訳ないです。

私がひとりで病院につれて行けばいい話なのですが、やっぱり娘は自分が行くと言い張ります。

この事がいつか良い思い出になるんでしょうか?

いや、なる。絶対いい思い出になる!
だって、入試は大学受験もあるんだから。
いくらでも、チャンスはある!
それより、今、この経験がいつかきっと娘にプラスになる。
そう信じたい・・・。

色々悩みますが、辛そうにしているハムを見ていると、娘が必死で助けたい気持ちもわかります。
当たり前です。

 今回の偏差値は第一志望よりひとつ下だけど、とれなかった!
 でも、この×を絶対に絶対に生かして、大きくステップアップしてやる!
 ここより1ポイント上の第一志望をとってやるーーー!

親が気合入れても仕方ないのですが・・・
それにしても、娘の行きたい順に志望順位を決めたおかげで、偏差値=志望順位にならなくて本当に良かった・・・

眠るマリンちゃん

2006-01-17 13:31:43 | ハムスター
るんるん、最のママ、マリンちゃん。

旦那さんのランがたまに仮死状態になってることも、息子や娘が瀕死の状態だってことも知らないで、すやすや寝ています。
まあ、それが救いでもあるけれど・・・

でも、マリンも右目を怪我しています。
薬を飲んでも、つけてもなかなか治りません。
2歳を過ぎてるから、仕方ないですね・・・

ちょこんと眠っているマリン。
かわいい

一緒だからね!

2006-01-17 13:22:32 | ハムスター
暗くて見えにくい写真でごめんなさい。

これがるんるん最後の写真になるかもしれません。
こんな痛々しい写真なんて載せるべきじゃないけど、頑張ってる「るんるん」を残してあげたかったんです。

フラフラで見てると涙が出ます。
でも、娘は
「かわいそうなんて言わないで!るんるんは一生懸命生きてるんだから。幸せだったかもしれないのに、かわいそうなんて言ったら、本当にかわいそうな一生になっちゃうよ。るんるんをほめてあげて!」
と言います。何だか私よりしっかりしてる・・・

るんるん、何もできないけど、いつも一緒だからね。
大好きだからね!