山行日:2022年2月19日(土)
山行者:単独です。
天気:晴れのち曇り
CT:駐車地6:51…徒渉後尾根取り付き6:58…林道7:32…大禿山山頂10:19~10:32…
林道11:30…尾根末端⇒橋11:43…駐車地11:47
ヤマップ記録
三谷橋を渡ってすぐ南の旧道と分岐する辺りに駐車。
旧道は除雪車が停まっていたので邪魔にならないように停めました。
三谷右岸を少し登り二俣のところに降り立ち左俣を渡渉、
チョロチョロなのでほとんど濡れず。
右俣は水量ありますが下山時橋が掛かっているのを発見!
取水施設の管理道の橋と思われます。
尾根取り付き凄く急で岩場も見えている。
右俣側へ少しトラバースしたら急ですが谷状地形が
尾根芯に沿って上がっていましたのそれを登っていきました。
その先はやや痩せ尾根が続きますがだんだん広い尾根へと変わり僅かの登りで林道に出ます。
除雪はされておらず横切って適当なところから再び尾根に取り付きます。
550辺りから目の前に壁が現れる。
結構急でボコボコと岩も見える。
最初右へとトラバース気味に登って尾根芯を捉えたら
尾根通しで登ろうとしましたが上に登っても登っても壁は続き、意欲が削がれる。
このまま上がっても危ないと思い一旦550辺りまで撤退します。
左側を見ると若干緩い感じ。試しに登ってみると急ではあるが若干緩い。
おまけに弱いところ(傾斜がゆるい部分)が所々にありなんとかのぼっていける。
50程登ると尾根芯へと歩けるルートが見えたので登り続けたら尾根芯へと上がれました。
ということで最初の難関の壁は左巻きが正解でした。
今まではやや腐りかけの雪でしたが尾根芯へと上がると新雪が現れました。
最初は脹脛くらいのラッセルでしたが上がるほどに増え最大で膝丈ラッセルになりました。
しばらくは広くもなく痩せてもいない分かりやす尾根でしたが、
970辺りから最後の急登で逃げ場もなかったので直登しました。
スノーシューの限界を感じましたがなんとか踏ん張って切り抜け北尾根縦走路へ上がりました。
国見岳の方へ目をやると人影?が2つ見えました。
最初は木の幹だと思ったのですが動いているのがわかったので登山者だと確信しました。
縦走路へ出て僅かの登りで大禿山の山頂に立ちました。
御座峰からも国見岳からもトレースはありませんでした。
国見岳から声が微かに聞こえてきたので叫べば届くかな?と思い
ヤッホー!やオーイ!と叫んでみたらあちらからもオーイ!と返してくれました。
嬉しかったですね。
朝方は青空も見えたのですが天気予報通りだんだん雲が広がり最初見えていた能郷白山も雲に隠れました。
長居すると寒いので写真撮ったらそそくさと下山準備。
急坂をスノーシューで下るのは怖い気がしたのでアイゼンに変え下りました。
トレースを辿ってもやや沈みますが逆に急なところは安心に繋がりました。
ちなみにトレース外すと股下まで沈みました。
ある程度下るとアイゼンでも沈み込み少ないとわかり一気下り。
朝、車置いた辺の林道入り口は子供のソリ遊びのゲレンデと化していました。
遊んでいた子供や付添の親さんには少しビックリさせてしまったようです。
車に戻り片付けをしていたら通り掛かった地元の猟師の方が心配して声を掛けてくださいました。
朝、車を見て山へ入ったか谷へ入ったか心配していたようです。
最近の山の状況や熊の最近の活動など教えていただけました。
大禿山東尾根、地形図を見ていていつか行ってみたいと思ってました。
職場辺りからも登った尾根がハッキリ見えるので。
割と急なところがあると知っていたので今までなかなか足が向きませんでしたが、
天気の関係もあってチャレンジすることに決めました。
予想通り、予想以上の急坂でしたがなんとか弱点を見出し、最後は頑張って登れました。
短い尾根ですが楽しめましたし、願いがかなったのでとても嬉しいです。
P.S.国見岳に居たお二人さん。
帰り寄った春日モリモリ村でお会いできました。
なんと"大人の水遊び"の"もんりさん"と相方のコージさんでした。
もんりさんは二回目の出会い、
コージさんは同じ山岳会なので正月山行で南アルプス登った仲。
まさかこんなところで会うとは…。
入浴後はストレッチしながら山談義をして、またどこかの山で会いましょうと別れました。
山行者:単独です。
天気:晴れのち曇り
CT:駐車地6:51…徒渉後尾根取り付き6:58…林道7:32…大禿山山頂10:19~10:32…
林道11:30…尾根末端⇒橋11:43…駐車地11:47
ヤマップ記録
三谷橋を渡ってすぐ南の旧道と分岐する辺りに駐車。
旧道は除雪車が停まっていたので邪魔にならないように停めました。
三谷右岸を少し登り二俣のところに降り立ち左俣を渡渉、
チョロチョロなのでほとんど濡れず。
右俣は水量ありますが下山時橋が掛かっているのを発見!
取水施設の管理道の橋と思われます。
尾根取り付き凄く急で岩場も見えている。
右俣側へ少しトラバースしたら急ですが谷状地形が
尾根芯に沿って上がっていましたのそれを登っていきました。
その先はやや痩せ尾根が続きますがだんだん広い尾根へと変わり僅かの登りで林道に出ます。
除雪はされておらず横切って適当なところから再び尾根に取り付きます。
550辺りから目の前に壁が現れる。
結構急でボコボコと岩も見える。
最初右へとトラバース気味に登って尾根芯を捉えたら
尾根通しで登ろうとしましたが上に登っても登っても壁は続き、意欲が削がれる。
このまま上がっても危ないと思い一旦550辺りまで撤退します。
左側を見ると若干緩い感じ。試しに登ってみると急ではあるが若干緩い。
おまけに弱いところ(傾斜がゆるい部分)が所々にありなんとかのぼっていける。
50程登ると尾根芯へと歩けるルートが見えたので登り続けたら尾根芯へと上がれました。
ということで最初の難関の壁は左巻きが正解でした。
今まではやや腐りかけの雪でしたが尾根芯へと上がると新雪が現れました。
最初は脹脛くらいのラッセルでしたが上がるほどに増え最大で膝丈ラッセルになりました。
しばらくは広くもなく痩せてもいない分かりやす尾根でしたが、
970辺りから最後の急登で逃げ場もなかったので直登しました。
スノーシューの限界を感じましたがなんとか踏ん張って切り抜け北尾根縦走路へ上がりました。
国見岳の方へ目をやると人影?が2つ見えました。
最初は木の幹だと思ったのですが動いているのがわかったので登山者だと確信しました。
縦走路へ出て僅かの登りで大禿山の山頂に立ちました。
御座峰からも国見岳からもトレースはありませんでした。
国見岳から声が微かに聞こえてきたので叫べば届くかな?と思い
ヤッホー!やオーイ!と叫んでみたらあちらからもオーイ!と返してくれました。
嬉しかったですね。
朝方は青空も見えたのですが天気予報通りだんだん雲が広がり最初見えていた能郷白山も雲に隠れました。
長居すると寒いので写真撮ったらそそくさと下山準備。
急坂をスノーシューで下るのは怖い気がしたのでアイゼンに変え下りました。
トレースを辿ってもやや沈みますが逆に急なところは安心に繋がりました。
ちなみにトレース外すと股下まで沈みました。
ある程度下るとアイゼンでも沈み込み少ないとわかり一気下り。
朝、車置いた辺の林道入り口は子供のソリ遊びのゲレンデと化していました。
遊んでいた子供や付添の親さんには少しビックリさせてしまったようです。
車に戻り片付けをしていたら通り掛かった地元の猟師の方が心配して声を掛けてくださいました。
朝、車を見て山へ入ったか谷へ入ったか心配していたようです。
最近の山の状況や熊の最近の活動など教えていただけました。
大禿山東尾根、地形図を見ていていつか行ってみたいと思ってました。
職場辺りからも登った尾根がハッキリ見えるので。
割と急なところがあると知っていたので今までなかなか足が向きませんでしたが、
天気の関係もあってチャレンジすることに決めました。
予想通り、予想以上の急坂でしたがなんとか弱点を見出し、最後は頑張って登れました。
短い尾根ですが楽しめましたし、願いがかなったのでとても嬉しいです。
P.S.国見岳に居たお二人さん。
帰り寄った春日モリモリ村でお会いできました。
なんと"大人の水遊び"の"もんりさん"と相方のコージさんでした。
もんりさんは二回目の出会い、
コージさんは同じ山岳会なので正月山行で南アルプス登った仲。
まさかこんなところで会うとは…。
入浴後はストレッチしながら山談義をして、またどこかの山で会いましょうと別れました。
2回目にして裸の付き合いになりましたね。
3回目は反省会で出会うのかな??
もんりさんも優しい喋り方でいながら、堂々としていて逞しくイイ兄貴みたいな感じで、相方が信頼を寄せているのも分かる気がします。
お沢で会うとしたら僕が懸垂下降中にもんりさんが登ってくるというシチュエーションですねきっと。
最近はニアミスが多いのですが、今回は産まれたままのど真ん中でした~
ハードな山行と、ゆったりと穏やかな口調のギャップが素敵でしたよよよ~ん
次回は、お沢で懸垂下降中にお逢いしましょう!