一昨日の読売新聞で、厚生年金が黒字、という記事が載っていた。
喜ばしいことで有るが、私には色々と意見がある。
とりあえず、新聞の記事を転記させて頂きます。
厚生労働省は30日、厚生年金の2003年度の財政収支が、
3兆7968億円の黒字となった事を社会保障審議会年金数理部に報告した。
厚生年金は2001年度から2年連続赤字だったが、
株価の回復で積立金の運用益が大幅に増加した。
収入総額は35兆2369億円。
このうち、保険料収入は給与所得の減少などを受け、
前年度比4.8%減の19兆2425億円だった。
運用収入は6兆4232億円で、前年度の2731億円から大幅に上昇した。
一方,支出総額は受給者の増加などの為、
前年度比2.8%増の31兆4401億円だった。
収入の中には、企業が作る厚生年金基金が解散する際、
厚生年金財政に戻さねばならない「徴収金」3兆4965億円が含まれており、
これを除いた黒字額は、約3000億円だった。
また、国民年金の2003年度はの財政収支は、
2459億円で、2001年度以来、2年ぶりに黒字に転換した。
以上が、記事の全文である。
☆私のコメント☆
社会保障制度は、国と国民との間で最大の難問である。
まず前提条件として、年金を管理する方は徹底的にスリムにすべきである。
管理の本体は、10名程度の40歳のベテランで、システム運営は外部の民間に委託する。
サービス・センターは受給者は増加するが、現行の20%削減。
従って、理事長などのお偉いさん、とか名目の天下りの人々は、一切置かない。
取り決めの最低必要の場合は、厚生労働省の方が兼務する。
兼務などは、民間の会社では、常識である。
ともかく、国民から見て、すっきりとした組織・配置を築ければ、
年金を払う立場の人は納得しやすい。
ちょっと思い付きの感があるが、
このくらい大胆にしなければ、管理コストがかかった上、
処理業務のスピードが遅くなる一方である。
従って、社会保険庁の大幅な見直しである。
喜ばしいことで有るが、私には色々と意見がある。
とりあえず、新聞の記事を転記させて頂きます。
厚生労働省は30日、厚生年金の2003年度の財政収支が、
3兆7968億円の黒字となった事を社会保障審議会年金数理部に報告した。
厚生年金は2001年度から2年連続赤字だったが、
株価の回復で積立金の運用益が大幅に増加した。
収入総額は35兆2369億円。
このうち、保険料収入は給与所得の減少などを受け、
前年度比4.8%減の19兆2425億円だった。
運用収入は6兆4232億円で、前年度の2731億円から大幅に上昇した。
一方,支出総額は受給者の増加などの為、
前年度比2.8%増の31兆4401億円だった。
収入の中には、企業が作る厚生年金基金が解散する際、
厚生年金財政に戻さねばならない「徴収金」3兆4965億円が含まれており、
これを除いた黒字額は、約3000億円だった。
また、国民年金の2003年度はの財政収支は、
2459億円で、2001年度以来、2年ぶりに黒字に転換した。
以上が、記事の全文である。
☆私のコメント☆
社会保障制度は、国と国民との間で最大の難問である。
まず前提条件として、年金を管理する方は徹底的にスリムにすべきである。
管理の本体は、10名程度の40歳のベテランで、システム運営は外部の民間に委託する。
サービス・センターは受給者は増加するが、現行の20%削減。
従って、理事長などのお偉いさん、とか名目の天下りの人々は、一切置かない。
取り決めの最低必要の場合は、厚生労働省の方が兼務する。
兼務などは、民間の会社では、常識である。
ともかく、国民から見て、すっきりとした組織・配置を築ければ、
年金を払う立場の人は納得しやすい。
ちょっと思い付きの感があるが、
このくらい大胆にしなければ、管理コストがかかった上、
処理業務のスピードが遅くなる一方である。
従って、社会保険庁の大幅な見直しである。