夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

X JAPANの『The Last Live』ビデオ、高齢者2年生の私でも、大音量で視聴し・・。

2011-08-13 18:09:32 | 音 楽
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
家内が今朝から家内の実家に行っている。

家内の父は、私の定年退職時の直前に病死され、残された家内の母は独り住まいなので、
家内は年に5度ぐらい、5泊前後で大掃除、季節変わりの衣料整理などを行っている。

私は昼下がりのひととき、X JAPANの『The Last Live』DVDの2枚組を視聴した。

平素の私たち夫婦は、程々の音量でテレビを視聴しているが、
家内の留守を幸いにして、数か月前に購入したテレビの音響能力も試したく、
久々にX JAPANを大音量で視聴したのである。

私が選定したテレビは50型、スピーカーの実行出力30Wで、
スコーカーは16センチX4センチの角形が2つばかり付き、
ウーハーは10センチの丸型が可愛らしくひとつ付いている。

私は若き頃には、オーディオを少しばかり熱意して購入してきたが、
齢を重ねるたびに、居間で程ほどに音量が出れば良い、と妥協してきた。

このような思いで、X JAPANの『The Last Live』を視聴したが、
想像した以上に、明確な画面と音響に驚き、微笑んだのである。


私がX JAPANに魅了させられたのは、遅ればせながら解散前の頃であったが、
偶然『Rusty Nail』を聴いた時、瞬時に圧倒的に魅了された上、鳥肌がたった・・。
この当時の私は、52歳であった。

それからの日は、明けても暮れても、音楽はX JAPANとなり、
CDアルバムを買い求め10枚を直ぐに超え、今ではDVDを含めと30枚ぐらいとなっている。

このラスト・ライブのコンサートは
1997年12月31日に東京ドームで行われたが、
私の母が危篤となり、無念ながら行けなくなった。

その後、NHKで『X JAPANの軌跡 感動のドームライブ』と題されたのが、
1998年1月30日に放送されて、ビデオテープに収録した。

それからの日々は、このビデオを毎晩観て心酔し、
熱狂の期間は少なくとも6ヶ月ぐらい続いていた・・。

そして友人、知人に、X JAPANは心身のビタミンです、と公言していた。

このX JAPANの『The Last Live』に関しては、
CDの3枚組は、2001年5月に発売され、
今回のDVDの2枚組は、2002年3月に発売された。

従って、齢ばかり重ねた隠れファンのひとりの私としては、
ラストライブに関しては、NHKで放送された『X JAPANの軌跡 感動のドームライブ』を含めて、
この3種類を聴いたり、観たりしている。

尚、ライブは観る物であり、スタジオ盤は音楽を聴く物、
と私は原則として自覚している。

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ぐうだらオジサンの私、この時節の最良の避暑地は、と思い馳せれば・・。

2011-08-13 11:07:34 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
世の中はお盆休みの人たちが多く、実家に帰省されたり、
国内、海外の旅行に数多くの人もいる、とテレビのニュースで報じたりしている。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住んでいる。

私の故郷(ふるさと)の生家は、私が今住んでいる近くであり、
家内の実家は、千葉県の近郊都市の八千代市なので、
これといって遠い故郷は、私たち夫婦は無縁となっている。

そして、私の実家のお盆は、8月1日だったので、
私は先ほどから、ぼんやりして庭に燦々と照らす夏の陽差しを眺めたりしている。


私の現役のサラリーマン時代だった頃は、夏季休暇を利用して、
家内と国内温泉地に2泊3日前後で滞在し、周辺の観光地をハイキング、散策などをしたり、
或いは人の混雑を懲(こ)りて、汗まみれになりながら庭の手入れに専念したりしていた。

私は暑さに苦手な上、年金生活の自在な身なので、
この時節、小学生の夏休みに対応する期間は、
買物と散策は2日毎とし、ときおり庭の手入れをする程度である。
そして、やむなく家内との共通趣味の国内旅行をする時は、
人出の多い先は出来る限り避けるようにしている。


たまたま昨年の夏の終りの旅路は、8月30日から9月4日まで5泊6日で、
東北新幹線で盛岡経由で在来線の山田線を利用し、
太平洋に面した三陸海岸で、宮古市の海岸にある浄土ヶ浜の丘陵にある『浄土ヶ浜パークホテル』3泊し、
帰路する際に盛岡市の奥地に鶯宿(おうしゅく)温泉で、
《源泉100%掛け流しの温泉旅館・・》と称せられる『長栄館』に2泊したりした。

しかし過ぎし3月11日の東日本大震災後、今年2月頃まで私たち夫婦は、
日本の各地を四季毎に旅行をしてきたが、あの大災害の悲惨な状況後、
意欲も気力もなくしてしまった。


このような思いでいる私は、今年の熱い夏の季節の私の最良の避暑地と問われれば、
やはり居間でエアコンの冷気の中で過ごすのが一番かしら、
と微苦笑しているのである。

定年後から自主的に平素の買物担当となり、
この熱い時節は、一日おきにスーパー、専門店に行ったりし、ときおり本屋に寄ったりしている。
その後は、自宅の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、
大きな樹の下にあるベンチに座り、緑陰の中で周辺の情景を眺めたりしている。

そして私は昼下がりに簡易ベットに横たわりながら、好きな本を読み、
昼寝をしたければ、夏掛けの布団を掛けて眠れる。
目覚めれば、冷茶かアイス・コーヒーを飲んだりできる。

或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

その上、煙草を喫いたければ、玄関の軒下で庭の樹木、草花を眺めたり、
主庭にあるテラスに隣接している樹木の陰で、
燦燦と照り続ける主庭の樹木、草花を眺め、喫ったりしている。
こうした時、元気のある蝉の鳴き声を聴こえたりする。

このように高齢者2年生の私は、ぐうだらな時を過ごしたりしている。


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