たまたま先程、ときおり愛読している【NEWS ポストセブン 】を見ている中で、
『 ネット銀行は高齢者にメリット、メガバンクの10倍の金利も 』と題した見出しを見てしまった。
私は齢ばかり重ねた年金生活の72歳の身であるが、
何かと時代遅れの私は、ネット銀行・・未知の世界であったので、
どのようなことなのょ・・と思いながら精読してしまった。
この記事の原文は、『週刊ポスト』の2017年5月19日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の【NEWS ポストセブン 】に5月12日に配信され、 無断ながら転載させて頂く。
《・・ネット銀行は高齢者にメリット、メガバンクの10倍の金利も
日本経済新聞社が2000人を対象に実施した「第13回金融機関ランキング」の顧客満足度で
上位を占めたのはイオン銀行、ソニー銀行などの「ネット銀行」だ。
ネット銀行は、店舗を構える都市銀行や地銀などと異なり、
原則的に実店舗を持たずネットなどを介して、取り引きを行なう。
ネットに慣れ親しんだ若者を中心に利用者が増える一方で、
中高年世代は、「ネット操作が難しい」、「実態が分からず不安」などと敬遠しがちだ。
だが、ファイナンシャルプランナーのやがら純子氏は、「ネット銀行こそ、高齢者にメリットがある」と話す。
「ネットで振り込みなどができるため、わざわざATMまで足を運ばなくていい。
足腰が弱って、外出が難しくなった高齢者でも、気軽に利用できる」
メガバンクにも、ネットバンキングサービスはあるが、やがら氏はネット銀行を推す。
「ネット銀行は、店舗や自前のATMが少なく、預金通帳もないため、
人件費や店舗運営費などのコストも、かからない。
その分で手数料を安くしたり、金利を高くして顧客に還元している。
定期預金なら、メガバンクの約10倍の金利の銀行もある。
また公的年金の受け取りも一部のネット銀行で可能です」
パソコンやスマホの操作に不安がある場合はどうか。
「電話によるサポートサービスも充実しているので、丁寧に操作方法も教えてもらえます。
最初は大変ですが、慣れてしまえば老後の生活を支えてくれるはずです」(やがら氏)
食わず嫌いせずに、チャレンジしてみる価値はあるかもしれない。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の72歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
こうした中、過ぎし2004年(平成16年)の秋に定年退職し、多々の理由で年金生活を始めた直後、
私たち夫婦は齢を重ねるとボケたことを配慮して、銀行、郵便局、生命保険等を出来うる限り集約を始めた・・。
こうした時、ある銀行の窓口で私の退職金を引き出した時、支店長から応接間のような広い部屋に招待され、
支店長から『一時払い終身保険』を私たち夫婦に説明して頂ながら、勧誘させられたりした。
しかし10年間の運用利回りが良いと言われても、長期に及び資金が固定されてしまうので、
魅力は感じることなく、対象外とした。
この直後、支店長から3分の2はある投資信託で高い金利、
残りの3分の1を安全利回りで運用されれば確実に増えます、
と勧誘するようにアドバイスを受けたりした。
そして支店長が自分もしていますよ、と自身の投資額と金利の推移表のカードを
私たち夫婦に見せて、先月は5万少し・・と提示して、微笑みながら勧誘した。
しかし私たち夫婦は、もとより金利の変動は良いことあれば悪いこともあり、
悪化しマイナスになった場合は、残された人生に狂いが生じるので、
結果的には、国債の元本保証プラスわずかな金利とした。
私は気弱のせいか株、投資信託などのハイリターン、ハイリスクで、
残された大切な人生に一喜一憂するのは、何よりも心身によくないと思ったりした。
そして、貯金関係も定期貯金の元本保証プラスわずかな金利に選定した。
我が家は国債に関しては、程ほどに所有しているが、絶対的に大丈夫、と問われれば、
『国債が駄目になった時は、日本が滅びる時である・・その時は私たちの生命財産はもとより保障されないので・・』
と私は今でも公言をしている。
このように我が家は預貯金に関しては、元本保証プラスわずかな金利主義となっている。
今回、初めてネット銀行の長所を学んだりしたが、時代遅れの私たち夫婦は、
やはりで《・・店舗や自前のATMが少なく、預金通帳もない・・》ことには、ためらいがある。
そして恥ずかしながら、私はメガバンクの店内に設置しているATMに於いて、
何とか振込ができる幼稚な高齢者であり、
ましてネットで、大切な程ほどの老後資金に、うろたえたくない・・。
このよう小心者の私は、我が家はネット銀行には縁がないよなぁ、と苦笑したりした。
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