『 1日8000歩以上歩くと死亡率が低くなる。
整形外科医が解説する、
60代から90代まで理想の歩数と注意点 』、
と題された見出しを見たりした。
こうした中、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。
私は
そして私は、ボケてはいけない、と思いながら、自身を叱咤激励をする為に、
人生は気合いだ、と心の中で呟(つぶや)く時もある。
或いは何かと単細胞の私は、好奇心をなくしたら、この世は終りだ、
と思いながら、年金生活を過ごしている・・。
人生は気合いだ、と心の中で呟(つぶや)く時もある。
或いは何かと単細胞の私は、好奇心をなくしたら、この世は終りだ、
と思いながら、年金生活を過ごしている・・。
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厚生労働省の「令和5年 国民健康・栄養調査」によると、
20歳以上の1日の歩数の平均値は男性が6628歩、女性が5659歩で、
直近10年間でみると、男女ともに減少しているそうです。
そのようななか「人生100年時代、健康寿命を延ばすには
いつまでも自分の足で歩けることが一番大切」と話すのは、
整形外科医・末梢神経外科医の萩原祐介先生です。
そこで今回は、萩原先生の著書『いつまでも自分で歩ける100歳足のつくり方』から、
元気に歩き続けるためのポイントの一部をご紹介します。
【表】60代から90代まで、年代別の理想の歩数を一気にチェック! * * * * * * *
◆1日に8000歩~12000歩歩く人は死亡率が低い
歩くことと健康の関係について、年代別に考察します。
それぞれ将来ビジョンを思い描く助けになればと思います
(いちおう年代で括っていますが、個人差があるので、あくまで代表例だと考えてください)。
日本でも海外でも、1日に8000歩以上歩く人は、
死亡率が低くなることが、わかっています。
これは毎日でなくとも、週に1〜2日でも十分です。
ただし、高齢者や歩くと痛みが出る人については、
1万2000歩を超えると、なんらかの弊害が生じる可能性があります。
健康のために、まずは1日8000歩を保持するといいでしょう。
60歳未満(20〜59歳)の日本人の平均歩数は、おおむね7000歩を少し超えるくらいです。
8000歩を目標に、積極的に歩いてみましょう。
60代の平均歩数は6300歩ほどで、59歳以下と比較すると1割ほど低下しています。
そのため、歩行に費やす時間を1割増やせば、50代までの運動量に追いつきます。
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『いつまでも自分で歩ける100歳足のつくり方』(著:萩原祐介/河出書房新社)
◆支障が生じてくる70代
70歳以上の平均歩数は4600歩です。
50代と60代は、10年刻みだったのですが、そこから上は「70歳以上」と一括りです。
なお、別の調査で65〜74歳の平均歩数を調べたものでは、5700歩でした。
日本人の健康寿命は、女性75歳、男性72歳で、70歳を超えたら、
なにかしら支障が生じます。
歯の本数が減りはじめるのも、このころからです。
身体的には、運動・歩行時間を増やそうとしても、
筋トレをしようとしても、若いときのようには、筋肉がつきません。
70代からは、杖を使いはじめる人も増えますが、
杖を使うと手や肩の痛みを生じることが多く、注意が必要です。
そのような場合、足首テーピングが有用です。
◆80代で女性の半数以上は骨粗鬆症に
次は80歳です。
日本人の平均寿命は、女性87歳、男性81歳です。
女性の半数以上は、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になり、
男性も、80歳を超えると、骨が弱くなってきます。
手も足も、肩も腰も、また整形外科以外の疾患も、
なにかしら愁訴(患者の自覚的訴え)が生じるでしょう。
歩こうとしても歩けない人、介護施設に入所したり、
寝たきりになったりする人も、出てきます。
いかにして歩数を減らさず、現状維持できるか。
足首テーピングを装着したら歩けるのに、手に力が入らずに装着できない、
入浴時に転びそうになるといった方には、
足関節の靭帯再建術を検討してもらうこともあります。
足に限らず、膝や股関節、腰を手術で治せるのは、80代の半ばまでです。
それを超えると、治療意欲も落ちがちですし、
手術前の内科検査でドクターストップがかかるケース、
ご家族から積極的治療への同意が得られないといったケースも増えてきます。
◆90歳を超えたら気をつけるべきこと
いよいよ90代になります。
90歳を超えたら、とにかく転ばない、ケガをしないように気をつけましょう。
短期でも入院すると、一気に体力が落ちて、取り戻すのが難しくなってきます。
体調を崩さないことも重要ですので、食事もむせ込まないように、
気をつけてとってください。
そして、無事に100歳を迎えられた方は、
今までやってきたことは自身にとって、なにひとつ間違っていませんでした。
これまで健康でいるために気をつけてきたこと、
その経験などを、親戚や周りの人たちにぜひ教えてあげましょう。
※本稿は、『いつまでも自分で歩ける100歳足のつくり方』(河出書房新社)の一部を再編集したものです。 ・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
今回、《・・
80歳の私は、具体的に解説を学びながら、多々教示させられたりした・・。
私は年金生活の中で、
殆ど毎日のように自宅の周辺にある遊歩道、公園などを散策する中、
魅せられた情景を記憶のかたみとして、デジカメで撮ったりしている。
恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、何かと家内と談笑したり、
ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりすることが多い。
そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、
見知らぬ男性、 女性グループの御方たちと、話しかけられたり、
或いは話しかけたりして、歓談したりしている。
このような状況なので、何とか健康寿命の範囲で過ごしているので、
と祈願したりしている・・。
>いつも貴重な情報を提供くださり、参考にさせてもらっています。
>本日の投稿には特に私の関心事でしたのでコメントさせていただきます。
>私は以前趣味としていた登山がもう無理になってきたことから、昨年くらいよりウォーキングを意識しています。
>冬道でも積極的に歩くようにしています。
>特別健康を意識するというよりは、自らの ❝老い❞ に抗おうと意識しているところがあります。
私は長年に及び貴兄のブログを読ませて頂き、
登山にしても、果敢に挑む精神に感心をしながら、
或いはJRの駅の周囲を数10キロを歩かれることに関しても、
70代の身で健闘されていると、シニア世代の見本と思っている次第です。
このような私の真情でして、私の日常の散策は、気ままに四季折々の移ろう情景に、
身も心も託して歩いているだけですので、
とても貴兄に《・・ウォーキングの・・ご助言》などは、おこがましい、
と思っています。
私は一時間前後歩くと、疲れを覚えて、休憩を10分して、
再び歩く・・こうした徒歩のペースが体力の衰えた私は実態です。
貴兄の健脚には、よくぞ歩かれる・・と感心させられながら、
貴兄のブログを読ませて頂いています。
貴地、厳冬の中、御身体を程々に御自愛され、お過ごしして下さい。
本日の投稿には特に私の関心事でしたのでコメントさせていただきます。
私は以前趣味としていた登山がもう無理になってきたことから、昨年くらいよりウォーキングを意識しています。
冬道でも積極的に歩くようにしています。特別健康を意識するというよりは、自らの ❝老い❞ に抗おうと意識しているところがあります。
示していただいた年代による適正な歩数も参考にさせていただきます。
実は近々ウォーキングのことで投稿しようと思っていました。
その節はぜご助言願いします。