夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

五月の普遍的な日常

2023-05-09 15:52:50 | Weblog

木島線の件です。

今日は2001年5月に撮ったテープから。

テーマは電車そのものではなく「電車のある田舎の情景」で、今回の映像はほとんどが固定撮影です。

木島線沿線で一番好きな一帯。田んぼと畑と山。そこに溶け込んで走る電車を捉えたものです。

山裾の線路脇でヤマブキが咲いていました。

木島行きの下り電車です。線路から十分距離を取っていますが運転士さんは「!」だったかも。

上の映像の右手、菜の花畑です。

赤岩と柳沢の間、夜間瀬川の西側から。

このあとで面白いのが撮れました。雄のキジが線路を渡ろうとしていたので大急ぎでカメラをセット。

キジは珍しくありませんが写真ならともかく映像で撮ろうと思っても困難です。

田上の先の田んぼでは田植えのシーズンでした。

田植えを終えた田んぼの間を下り電車が通過。のどかですねえ。


田んぼの用水路で女の子がドジョウを捕っていました。バイクは絶妙なタイミング。

こちらは田植えの真っ最中。

近くの保育園の子供たちです。この子たちも今は20代半ば。

日が傾いた田んぼ。田植え機の向こうを電車が走って行きます。

田んぼの東の端から。このとき近くのおじさんと何か話した覚えがあります。

ヤマブキが咲いていた山裾を西日を受けて走る電車の後ろ姿。

当時はなんとも思いませんでしたが、今見ると哀愁を帯びています。

ファイルの書き出しは終わったのでこれからエンコードに掛かります。

夕食前にアップロードしました。

コメント
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