父は仕事中に死亡
なのに「馬鹿になれるか!」 と言われ ノセられ 「なってやらぁ!」とばっかりに消防士に なってしまった雄大の「鎮火報」に続く物語
今回は 老人の{うっかり}による失火死が続く事に気付き 関連性を見出だし・・・・ 孤独な少年に出会い
友人が勤務する工務店への 嫌がらせ放火犯人を捕まえることも手伝い―
非番の日も多忙です
そして親孝行も忘れない
頼りになる友人・・・だと思える男
いい奴 雄大クン
そんな彼の成長を見たいのですが 著者は寡作
つい幾度も読み返すことになります(笑)
「それでも、警官は微笑う」「そして、警官は奔走る」の刑事シリーズも違うタイプの青年が主人公で良いです
この夏くらいは 新作出ないかと 胴まで長くして待っているのですけれど
この作品は2005年夏に発刊されました
丁度前後してドラマにもなった漫画「め組の大悟」読んでいて
だからこの本読み返すと 次は漫画「め組の大悟」も読み返したくなるのでした
消防士様 ご苦労様
そう思いつつ
火の用心 気をつけましょう