蟲師ギンコの過去の話も
違う名前 両目があり髪が黒かった時代のこと
オダギリ ジョーさん主演で映画化され昨年春 公開されております
娘の感想は「原作のイメージと違う」と
映画よりテレビで一話完結の連続ドラマ化の方が 向いているかもしれません
蟲師ギンコの過去の話も
違う名前 両目があり髪が黒かった時代のこと
オダギリ ジョーさん主演で映画化され昨年春 公開されております
娘の感想は「原作のイメージと違う」と
映画よりテレビで一話完結の連続ドラマ化の方が 向いているかもしれません
妻を殺したアンドルー・レディスを殺しに 男はやってきた
囚人を集めた島へ
そこには 何か秘密があるのか
男は次第に混乱していく
彼はこの島を出ることが できるだろうか
著者は他に「ミスティック・リバー」が映画化されております
幼馴染の三人の男 しかしその生き方は分かれて・・・・ そのうち一人の娘が惨殺される
一体 なぜ?!
ショーン・ペンの抑えた演技 ケビン・ベーコンの今回はまともな人間の役(この方変わった役や悪役も得意です)も味がありました
蟲師のギンコが出会う不思議な物語
現実と微妙にずれた不思議な異空間
少し昔の日本のようで似て非なる世界へ
娘が読みたい!と まとめ買い
読みやすい とっかかりやすい絵柄です
かくして雅 京四郎は新たな{人に言えない悩み}を抱えた
さやかは 新九郎がこの世での宿としたのが 倒れた雅なのだと なつきに教えられて納得する
「普通の人間は卒倒する しごくまっとうな反応だ 稀にやたら順応性高い野獣もいるけど 」
「あの ぼく人間だよ」
「そうだっけ」
このあたりは挨拶がわりの日常会話
一方 雅は山本に言葉だけは 余り無理しないようにと かけてもらった
若鷹会には他の警察官も来ていたので 話は女子中学生に一本取られて 気絶した奴・・・・・となって広まり津田を嬉しがらせた
なつきは 雅に 新九郎が埋蔵金の在処を知るただ一人の男と教えるのはやめておいた
教えても良いと思えば新九郎が言えばよいのだ
なつきの頭の中で姫御前が「良い判断じゃ」と偉そうにしている
さやかと別れて一人になると なつきは言った
「ぼくはややこしいことが面倒なだけだよ
そりゃあさ お金はあった方が嬉しいさ~
けどね 徳川幕府のいざと言う時の為の軍用金っていうの?
そこまでいくと想像を絶しちまうんだ
姫御前様の 学校潰れないように―って気持ちは すっごく有難いし嬉しいんだけどね」
最後は笑顔になる
なつきのこういう所が たまらなく姫御前は可愛いのだった
「わらわはな 長いものに 死んでまで巻かれるのが 嫌なのじゃ」
姫御前の口調が少し変わった
「新九郎もわらわも あれが金の為に殺された
恨んで仇なすほど うつけではないが
少しはな
できるだけ なつき達には 迷惑かけぬようにする」
何故か姫御前のこの世での乗り物 移動手段になってしまったなつきだが
段々慣れてきた
ばかりか姫御前がいなくなったら 随分淋しいだろうとさえ思うのだ
だが 雅京四郎はまだそうはいかなかった
第一 雪景新九郎は怒っていたのである
「そのほう よくも姫様を叩こうとしたな
女性(にょしょう)に害しようなどと情けない」
「勝手に人の頭の中へ入ってきて 人の体を使うのはどうなんだ」
「おお へなちょこな腕しかないくせに口答しおったな」
「大体なんで俺なんだよ」
「ぼ~っとして 入りやすかったからに決まっておろうが
のんびりあんぽんたんな顔しておったしな」
と京四郎は散々な言われようである
暫くして京四郎は言った「それで俺の体を使ってやりたい事は何なのだ」
とぼけた答が返ってきた「散歩」
十五才の女の子が とっつき霊と同居できているのだ
自分にもできぬことはあるまいと 京四郎は開き直ることにした
新九郎は礼儀として 京四郎が眠ってからその体を使っているらしい 基本的に
ある朝 聡明女学院の校庭に古びた木箱が置かれていた
中の物を聡明女学院に寄付すると言う手紙が入っていた
随分時代を経たらしい箱の中にあったのは金・・・
誰もが考えたのは噂の埋蔵金を掘り当てた人間が その一部を寄付したのか―という事だった
しかし・・・持ち主が送り主が不明なので 落とし物扱いになる
またもや聡明女学院周辺は埋蔵金探し熱が再燃した
京四郎は血豆が破れたこのできた掌を眺め 筋肉痛の残る体に悩まされたが 深く考えない事にした
世直しに目覚めた姫御前は なつきの体を通して勉強を始めている
食い意地猫 可奈は娘の食べ残したご飯に興味
はなはだお行儀悪く前足を茶碗に伸ばした
結果お顔にごはん粒
午後 昼寝する犬達
これでも・・・番犬です(笑)
今夜のおかずです
サラダの中味は 茹でたカリフラワー ジャガイモと輪切りにしたキュウリ
素麺の味噌汁
煮物は 鶏肉 牛蒡 蓮根 人参 椎茸 大根 を 炒めてから煮ています
ちょっと味見など
娘がわけ分かんないくらい物をゴタゴタに置いている上に 外したマフラーを投げた
そこは窓際 ぽかぽか日当たりが良い
ずり落ちそうになりかけながらも てっぺんのマフラーの上に辿り着き しかしその姿はずり落ちかけているようで まるで{鳥が卵を返しそうな態勢}
やがてマフラーは孵らない事を悟ったらしく サークルの中の自分用の籠に戻り寝ていた