シリーズ第一作は未読ですので よくは分かりませんが
甘ったれで金持ちのどら息子旦那が自殺し 未亡人となったペネロピーは一人息子を連れて伯母のサディとミステリ書店を営んでいます
ただその書店ってね
出るんです!
それもペネロピーだけに
彼女の頭の中に話し掛けてくる私立探偵の幽霊ジャック
彼は何故か書店から出られない様子でしたが
今回めでたくジャックの所有していたわけありらしい五セント硬貨を ペネロピーが身に着けて行動することで 書店から出てペネロピーと共に存在し ある方法で 彼女がジャックの姿を見ることもできるようになりました
かなり便利になってきております
書店に作家を招いての朗読など企画したペネロピーですが
実はその作家エンジェル・スタークって とんでもない女でした
書いてる本もひどく
本の内容に抗議する人間の乱入はある
エンジェルは黒い車に轢かれそうになる
挙句 ペネロピーの店を手伝ってくれてる女の子ミーナのボーイフレンド ジョニーと姿を眩まします
でもって行方不明になり 死体となって発見されるのです
ジョニーへの疑いはらすべく にわか探偵始めるペネロピー
愛すべき知人 友人達と共に
あ 一部イヤな夫の親戚も巻き込み
めでたく真相にたどり着きます
アリス・キンバリーは夫婦合作のペンネーム
別にクレオ・コイル名義で コーヒーハウスを仕切る女性クレアをヒロインに据えたシリーズもあります