落語家ながら小説も書いた三遊亭円朝の翻案もの
「西洋人情話 英国孝子ジョージ・スミス之伝」
「侠骨今に馨く賊胆猶ほなまぐさし松の操美人の生埋」
「欧州小説 黄薔薇」
「雨夜の引窓」
「指物師名人長二」 を収録
独特の世界が広がっています
日頃馴染みない読み方をする漢字 表現
古いのにむしろ新鮮です
外国の小説を日本へ舞台を置き換えての再構成
かなうことなら 円朝師匠の高座
牡丹燈籠など聞いてみたかったです
いろんな小説にも顔出す円朝さん
工夫の懲らし方と言い
好奇心も話の種とする材料にも貪欲な方だったのでしょうか
