夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

ジュリア・ロンドン著「危険なプリンスと恋に落ちる方法」ラズベリーブックス

2010-01-08 15:43:34 | 本と雑誌

ジュリア・ロンドン著「危険なプリンスと恋に落ちる方法」ラズベリーブックス
ジュリア・ロンドン著「危険なプリンスと恋に落ちる方法」ラズベリーブックス
ジュリア・ロンドン著「危険なプリンスと恋に落ちる方法」ラズベリーブックス
黒髪に青い瞳の美しいグリアは遺産相続の為に生まれたウェールズへ向かい プリンスと呼ばれる公爵の城へ滞在することになる
旅の道連れとなったパーシーの言葉から公爵は野獣のような人柄と思いこまされていたグリアだが

パーシーと現れたことからグリアの事も疑っていた公爵だが 彼女の存在に魅力と欲望を感じー

すったもんだの末に 妻に目茶苦茶甘い夫になる

公爵の為には グリアが悪女でなくて よかった(笑)


ジュリア・ロンドン著「危険な子爵に愛してると言わせる方法」ラズベリーブックス

2010-01-08 00:32:29 | 本と雑誌

ジュリア・ロンドン著「危険な子爵に愛してると言わせる方法」ラズベリーブックス
ジュリア・ロンドン著「危険な子爵に愛してると言わせる方法」ラズベリーブックス
ジュリア・ロンドン著「危険な子爵に愛してると言わせる方法」ラズベリーブックス
貴族の令嬢でありながらやむを得ぬ事情からマダム・デュプリーとしてドレスをデザインし仕立てていたフィービーは仲介していた女性に正体を明かすと脅迫され 仕方なく出張の仕事を引き受ける

彼女の美しさは良家の令嬢との結婚を思案中の子爵から誘惑を受けー

身分違いの未亡人なら誘惑しても構わない
自分は悪くないといえ子爵の思いこみは鼻につくが
誘惑されるヒロインがそれを嬉しく思う設定

そりゃセクハラだろうにー
などとロマンス小説では思ってはいけないのだろう

ロマンス小説ではあるが 少しもロマンチックには思えない

ヒロインもヒーローも誘惑に弱く 互いの寝室(しかも濡れ場となる場面は寝室だけとは限らない)に潜り込むことばかり 愛という単語のもとに考えているように見える

深窓の令嬢おそるべし

ロマンス小説のヒロインは誘惑には負けないといけないものらしい

それも積極的に(笑)