六道慧著「甚を去る 御算用日記」 光文社文庫 2010-11-05 16:59:03 | インポート 生田数之進の愛しく思う女性が姿を消した しかも夫という男が子連れで現れる 美男で腕が立つ親友の早乙女一角とお役目にも苦労しながら 顔見知りから持ち込まれる相談事も千両智恵で片付けていく 姉の思う相手は刺客に襲われ生死の境をさまよう 看病する姉は寝食忘れた必死さ 幼い日に命を狙われ 母と別れ成長した若者は 己の立場と恨みの間で迷う シリーズ十二弾です