水晶の鼓動 警視庁殺人分析班 (講談社文庫) | |
麻見 和史 | |
講談社 |
「石の繭」「蟻の階段」に続くシリーズ第三作
如月塔子は警視庁刑事部捜査第一課の殺人犯捜査第十一係に所属するも 外見はまだ女子大生のようだ
事件はー
貸家の一軒家の住人が殺され 異様な点としては部屋が赤く染められていた
ある現場で隠れていた犯人と遭遇するも 塔子は取り逃がしてしまう
予備班勤務を命じられた塔子は資料を調べていて ある共通点に気付く
公安も出てきた事件の真相はー
塔子の成長を描くシリーズ
各刑事たちの個性も分かりやすく
二時間ドラマの原作に丁度いいー
そんなふうに思えます