子供の頃に親に連れられて行った場所の記憶はいっぱい頁が抜け落ちた本のようです
母の兄(私からしたら伯父)一家が枚方近くに住んでいた時代がありました
大きな仕事が入って父が応援を頼まれて手伝いに行き
それで母が私を連れて その伯父の家に行って 枚方パークなどへ従妹達を遊びに行ったことも
それで覚えているのは伯父の家が線路沿いにずっと歩いて行った向こうにあったこと
その線路沿いを一つと五つ年下の従妹達と遊んだこと
伯父の家で眠る前に伯母が湯たんぽを入れてくれたこと
その頃 家では電気こたつ(足用)を使っていたので 湯たんぽはとても珍しくて面白かったのでした
まだ電気毛布などが売られる以前の昔の話です
伯母が湯たんぽに湯を入れる様子
そのあと布で湯たんぽをくるむ様子などは思い出されます
まだ赤ちゃんだった従弟が寝ていて
それから大阪の大きな動物園に連れていってもらって 駅前で「かぐや姫」の絵本を買ってもらったこと
暫くして伯父夫婦は離婚
伯父は祖母がいる石川県で暮らすようになりました
枚方パークで観たのだろう菊人形が怖かったこととかね
そうしたことは思い出せるのに その頃の伯父の家がどこにあったかは 思い出せません
家の近所の景色は思い出せるのに
子供の頃に行った場所
あの道はどこであったのだろうか
などと時々考えます
もう半世紀以上も昔のことで
どんどん記憶も薄れていくのですけれど
母の兄(私からしたら伯父)一家が枚方近くに住んでいた時代がありました
大きな仕事が入って父が応援を頼まれて手伝いに行き
それで母が私を連れて その伯父の家に行って 枚方パークなどへ従妹達を遊びに行ったことも
それで覚えているのは伯父の家が線路沿いにずっと歩いて行った向こうにあったこと
その線路沿いを一つと五つ年下の従妹達と遊んだこと
伯父の家で眠る前に伯母が湯たんぽを入れてくれたこと
その頃 家では電気こたつ(足用)を使っていたので 湯たんぽはとても珍しくて面白かったのでした
まだ電気毛布などが売られる以前の昔の話です
伯母が湯たんぽに湯を入れる様子
そのあと布で湯たんぽをくるむ様子などは思い出されます
まだ赤ちゃんだった従弟が寝ていて
それから大阪の大きな動物園に連れていってもらって 駅前で「かぐや姫」の絵本を買ってもらったこと
暫くして伯父夫婦は離婚
伯父は祖母がいる石川県で暮らすようになりました
枚方パークで観たのだろう菊人形が怖かったこととかね
そうしたことは思い出せるのに その頃の伯父の家がどこにあったかは 思い出せません
家の近所の景色は思い出せるのに
子供の頃に行った場所
あの道はどこであったのだろうか
などと時々考えます
もう半世紀以上も昔のことで
どんどん記憶も薄れていくのですけれど