新緑のサスペンス-京都寺町三条のホームズ(6) (双葉文庫) | |
望月 麻衣 | |
双葉社 |
以前に女流作家が自殺を図ったかに見えた事件で知り合った探偵の小松が家頭清貴にある頼み事をする
それは離婚した小松の妻と暮らしていて家出をした娘を捜してほしいというもの
不可解な美術品盗難事件についての調査に小松が協力するという交換条件で 寺町のホームズこと清貴は葵と共に小松の娘捜しを始める
美術品盗難事件と小松の娘の居場所は一つのセンとなる
清貴23歳 葵18歳
いつか社会人になれば 僅かな5歳の年の差がまだ大きく感じられ
清貴は中々にじたばたしているのだがー世間ずれしていない葵は気付けていない
かつて遠距離恋愛となり葵の友人の早苗と付き合うことにして 葵とは別れたはずの男は・・・・・
自惚れ心を持って葵に会おうとするがー
清貴により粉砕される
ままごとのように可愛い恋は続いていく