対スペイン戦 勝ちました(*^o^*)
いつもついてくる妹が ちょっと鬱陶しくなり 泣いているのに置き去りにした
じきに気が咎め 捜しに戻ると妹の姿は無く やがて死体で見つかった
両親は離婚 父親は再婚した
長瀬はー警察官になった
いつだって幼い女の子に性的欲望を覚える変態馬鹿犯罪者はいる
自分より弱い存在へ その毒牙は向けられる
犯罪はエスカレートする
少女達は殺される
自分勝手な欲望追い求める阿呆愚かによって
幼女殺しの前科ある男達も殺される
犯人はサンソンと名乗り マスコミ 警察へ殺人DVDを送りつけ 長瀬を指名し 話したいと言ってきた
彼が見たい景色を見せると
長瀬は 闇の底へと誘われる
解説は中島駆氏
少しだけ
ネタばれを
長瀬は 犯人を逮捕すべきだった
警察官であり続けるべきだったーと私は思います
娘の由佳里が病気になり妻の瑞希は半狂乱にー彼は限られた時間を家族と過ごす為にプロ野球選手としての自分を諦めた
娘が死に ある選手が引退を決意したニュースは 藤原の心に火をつけた
かつて自分の一番の球を打った男
もう一度 戦いたい
何としても
負けず嫌い 男の意地 投手のプライド
日本人がオーナーのプロ野球チーム フリーパーズ
寄せ集めチームには 引退近いロートルの選手 まだ若く未知数の選手 色々な選手がいる
いずれ劣らぬ野球馬鹿
負けるばかしだったチームは 勝ち始める
ファンを惹き付ける魅力ある 愛されるチームに育つ
藤原が対決を願う選手にも 引退を決意する理由はあった
スポーツ選手の寿命は限られている
現役でいられる時間は短い
だからこその真剣勝負
誰もかも真剣だからこそ面白い
猫間藩下屋敷の密室にて切腹した武士
下屋敷を仕切る和泉の方は 御使番内侍之佑(ないしのすけ)に 切腹でなかったことにせよーと無茶ぶりしてきた
兄の配下にある徒目付・水島静馬と協力し その要望にこたえることになる
猫間藩国元では側室和泉の方の浪費と商人の横行 続く飢饉により 生活が圧迫されていた
わらべ歌をなぞるように首なし死体の殺人事件が続く
藩の財政立て直しの為
遂行される大仕事
時代小説らしく斬り合いも またロマンスらしきものもあり大団円となります
解説は細谷正充氏
ま 終わりよければ全て良しーということで
鹿爪らしく青筋立てて 読む方には不向きです
どうか お気楽に こういうのもありーなのか?!
ま 出版されているのだから許されるんだろう
などと おおらか~な気持ちで お読み下さい
読後感が悪い本では ありませぬ
長男は和室の座敷机の上にパソコンを置き 起きている間の巣としている
私は廊下隔てた台所へ続く食堂に大体居座っている
と時々 長男がやって来て
一人漫才をしていく
無視も不憫(笑)なので ボケたり つっこんだりしてみる
「時代はパンティを求めている
そんな時代は あるかいや~!(と 自分でツッコミ・自己完結してますね)
これは 書けないだろ~~~
(長男は自分が私のブログネタになっていることを知っている
メモしていたら)
書くんかい~~~
時代は すっぽんぽん~」 (と 腰に手を当て叫ぶ)
イチロー選手は「がんばれ がんばれ」 と言われるより 「できないでいてくれ」と言う人がいた方が あつくなるそうだ
長男に「結婚できないでいてくれ」と言ってみた
長男「うるさいわぁ~」
今日も暑い1日でした
サラダと焼き肉で あっさり簡単にごまかした今日の夕食です
最初にこの映画を観たのは高校生ぐらいの頃だったか
白黒映画
追い詰められた時に マルレーネ・ディートリッヒが見せる猫のような目の動きと 銃殺場面が印象に残った
晩年の彼女は極端に弧を描く細い眉など独特の妖艶美メイクをしていた
この映画でも妖艶だしメイクも役柄上 重要な小道具ですが 1901年生まれの彼女は この映画の撮影時は30才になるやならずやーと言った年頃
晩年のハスキーヴォイスでなし 意外に声が可愛いのです
1915年 怪しげな者達が暗躍していた
間諜X27
偉大なスパイになったろう
ーもし 女でなかったら
雨の夜のようです
美しい女性の脚が映ります
黒いベール付きの帽子被り喪の装いの女(マルレーネ・ディートリッヒ)
会話によれば 3人目の自殺者が出たとか
オーストリアは希望が持てない状況のようです
敗戦続きで
取り分け美しい黒い ベール付き帽子の女は言います 「私は生きるのが怖くない でも死ぬのも平気よ」
ついてきた傘をさした男に女は答えます 「住めば都よ」
ベールごし 艶やかな笑顔
傘さした男性「入っても」
女 招き入れる
男 部屋にあるピアノを弾く
男「男を手玉にとれる女が必要だ」
女「オーストリアを裏切るのね」
男「そうだ」
女「ワインを買ってくる」
男「わたしが お金を払うべきだろうな」
女は警官を連れて帰ってきた
警官「逮捕する スパイは野放しにできない」
女 激しくピアノを弾いている
男 警官に身分証明書を見せる
警官「失礼しました」 男は警官に 女に「10時に来るように言え」
男はオーストリアの諜報機関の人間でした
売国奴の裏切り者のスパイがいて疑う相手はいるものの 証拠が見つからず 国の秘密はダダ漏れ
作戦は失敗続き
多くの兵隊が死んでいました
男に会いにきた女に取り次ぎの若い兵士が尋ねます「お名前は」
女「出来れば答えたくないわ」
若い兵士「お好きに」
部屋まで案内して「いつまでも あなたと歩いていたい」
若い兵士は歩いただけで 女の魅力にまいったのでした
部屋の中には 昨日の男が待っていました
男「あの後 さんざん苦労して君の素姓を突き止めた
コログラン大尉の女房だな」
男はオーストリア帝国秘密諜報部の責任者
女「夫は戦死したのよ」
女の魅力は男を狂わせる
これ以上 兵隊をむざむざ殺されない為に 男を手玉にとれる女を探していたーと男は言いました
スパイになるよう説得します
昨日はわざと身分を偽り 女の愛国心を試したのでした
女「祖国に仕えるのは 喜びよ」
スパイは下劣な職業だし 死が身近な危険もあるーしかし見返りとして 立派な屋敷 使用人 必要な金を与える
女は 恥辱にまみれ生きてきた (食べていくために娼婦として) 名誉ある死に方が出来れば本望よ
そう 答えるのでした
最初の標的は ヒンダウ大佐
艶やかな衣装 仮面の下から覗くのは 赤い唇だけ 女は大佐に近づき家へ招かれます
最初の仕事は成功しました ヒンダウ大佐の自殺という結果は 「彼にも我々にも最良の結果だ」と 彼女を雇った男も満足
彼女はH14と呼ばれるスパイのロシア軍大佐に近づこうとしますがーこれは彼女の命取りにもなります
黒猫を可愛いがり連れ歩く彼女は 苦心の変装も黒猫ゆえに見破られたり
大佐が変装した彼女の正体に気づいたのは 大佐にも彼女への思いがあったのでしょうか
大佐(ヴィクター・マクラグレン)は彼女の荷物から 手書きの楽譜を見つけ それが暗号だと気づきます
その間 脱出手段を考える彼女の瞳が 猫の目のような動き方をします
朝になったら殺されるのなら それまであなたと過ごしたい
彼女は願います
一緒に過ごしたあと 彼女は薬盛り逃走に成功します
逆に今度は大佐が捕まりました
H14
大物逮捕に色めき立ちます
女は10分くれたら落としてみせる
白状させるーと 大佐を連れてこさせ わざと武器を与え 逃走をさせます
真心見せた女を待つものは 祖国への裏切りによる死と 逃げる男は気づいていたでしょうか
裁判で女は弁明一つしません
逃がした理由は たぶん男を愛したから
結局 誰かを死に追いやることになる諜報活動に嫌気もさしていたのでしょう
死の10時間前 女が欲しいと願ったものは
故国でなく男の為に尽くした時の制服が着たいわ
音のきれいなピアノ
彼女はピアノを弾き続けます
やがて刻(とき)が来て迎えの若い兵士に 女「時間なの?」
最初 間諜となることを引き受けた日に 案内をしてくれ「いつまでもあなたと歩いていたい」と言った兵士でした
若い兵士に彼女は言います 「また一緒に歩くのね」
さらに身支度ととのえながら
「鏡をお持ち?」
若い兵士が鞘から抜いて差し出した剣を 鏡代わりに見ながら 髪形 衣装をととのえます
黒猫を抱いて連れて行きますが
銃持つ兵士達待つ場所へ出る前
聖職者に猫を託します
背筋伸ばし一人毅然と歩いて行きます
死に場所へ向かって
若い兵士は目隠しの黒い布を差し出しますが
彼女はその布で若い兵士の目に溢れる涙を拭いてやります
若い兵士は 彼女を殺す為の号令を下すことができません
彼女は「さあ 早く いいのよ」全て受け止める優しい微笑みを浮かべているのに
彼は叫びます 「女を殺したくない
男を殺すのもウンザリだ これは人殺しだ」
変わって上官が号令を下します
銃声轟き 命の消えた彼女の体は崩れ落ちます
若い兵士役はバリー・ノードン
戦争に夫を奪われ 生活手段なく 生きる為に身を売り 更に国家に利用され
祖国の為にという大義名分の人殺しの手伝い
愛する男の命を守る為 自分の命は捨てた
それは 彼女の人間としての意地だったのでしょうか
ただの一人の女性として 愛する男の命を守り 恋に殉じた
マルレーネ・ディートリッヒは蠱惑的な美女から 聖女 天使の表情 優しい母親のような顔まで見せてくれます