旅行二日目は夕日ヶ浦温泉から、兵庫県豊岡市にある玄武洞公園に向かいました。
この公園には、玄武洞・青龍洞・白虎洞・南朱雀洞・北朱雀洞の5つがあり、そのうち玄武洞と青龍洞は国の天然記念物に指定されているそうです。
160万年前の火山活動で、溶岩の冷却で出来た六角形の柱状節理が美しい景観を作っています!
今日は玄武洞・青龍洞の二つを見ることができました。
玄武洞の ↓ 2つの洞は玄武岩を切り出すときに掘られたものだそうです。
次の青龍洞まで歩きます。
青龍洞は ↑ 高さ33m幅40mで前面の池には小さな石塔がありました。小石を投げて上にのせると願いが叶うとか・・・小銭もたくさん投げられていました。
上の写真の右側中央、柱状節理のすぐ下にコロンとした石がわかりますか・・・
落ちそうで落ちない石 として受験生に人気なのだそうです。
1929年京大の松山基樹博士が、この地を訪れ玄武洞の岩石が、逆向きに磁化されていることを発見されたそうです。 その後古磁気学が盛んになり、その結果地磁気が逆転を繰り返していることがはっきりしてきた・・・
難しい説明でしたが、覚えのためにここに書き残しておきます。
予想もせず、予備知識もないままにこの公園(ジオパーク)に来て地球の変動の大きさに驚きました。少し興奮しました。
バスに戻り、ここから城下町出石へ向かいます。
(続く)
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