写真写りの悪い奴っているよねぇ…。
口角や眉毛が下がり、いわゆる「泣き顔」で写ってしまう人が居る。亡きお袋は、親父の写真写りに「泣き顔の人相は出世できない。」と酷評しておりました(笑) そんな訳で、親父には写真を嫌ったのか顔写真というものがほとんどなかったのであります。歳を重ね、ふと遺影に使える物がないという予感めいたものがあり、かと言って「遺影用の写真を撮ろうよ。」などとも言えず、二女の成人式の日に「たまには孫と写真を撮ろう。」などと誤魔化しながら、撮った写真はやっぱり「泣き顔」でした(笑) (結局、運転免許証の写真が遺影となっております^^;)
さて、『でぶ九郎♂』でありますが、母親『ジーコさん♀』に似て、実は『男前』なのでありますが、カメラを向けると上目遣いで人(カメラ)を見て、黒毛にトラ柄が混じった毛質がさらに強調されて、実に『猫相』が悪く写ってしまいます。これはどうしようもないな!(斯く言う私も、シワが深くなり、いつの間にか老け顔に映るようになっておりますけれどね。)
久し振りの雪…吹き溜りの出来方も来年に向けた研究です。
さてさて、新型コロナウイルスの混乱が続いております。テレビでは、手に蛍光物質を塗って、ウイルス(病原菌)が日常生活でいかに拡散するかを放送しておりました。これは少しでも微生物を扱ったことがある人なら常識中の常識であり、『啓発』よりも『扇動』の感がある放送手法であると苦々しく思って眺めておりました。飛沫感染は、くしゃみなどにより、顔や頭髪に飛散して、知らず知らずの内に手で触れ、口や鼻へと運ばれてしまうという主要な感染経路を正しく放送すべきだと思うのでありますが…したがって、最も有効な予防手段は「流水による手洗いの励行」なのであるということを。
「アルコール消毒も効果がない。」は誤った情報であると厚労省が火消しに躍起になっているとか…これにしたって、重要なのは「アルコール消毒薬」の成分であって、「ウイルスにも効果のある成分が含まれた消毒薬は、次善の策として有効である。」とアナウンスすべきであると思うのだが、あまり詳しくやるとメーカーや商品を特定することにもなるしねぇ。
久し振りの雪で、パイプハウスの中に「吹き溜り」が出来ました。「吹き溜り」とは、転じて、「落ちぶれた人や社会から脱落した人々が行き場のないまま寄り集まる所。」にも使われる。世の中に役に立たない物などない…役に立つ場所を与えられないからである…ウイルスも吹き溜まっている訳でもありますまい。寄主(人)が死滅すれば、ウイルスも行き場所を無くしてしまうのでありますから。騒がない、慌てない、正しい予防方法をアナウンスすべきであると考える日々でありますよ。