朝日に映える「愛宕山」標高555m
置賜盆地(国土地理院:米沢盆地)の南縁に位置する「愛宕山」は、何の変哲もない山ではあるのだけれど、山頂には「愛宕神社」が鎮座し、米沢藩中興の祖「上杉治憲(鷹山)」自らが明和8年(1771年)の大旱魃に際して、雨乞い祈願の一環として参詣したとされております。直後に雨が降ったと我が祖母が物語を語ってくれましたが、事の真偽は定かではありません^^; 米沢市出身の「ますむらひろし」の漫画作品、『ヨネザアド大陸にある、猫と人間が平等に暮らす国「アタゴオル」』の方が有名かも知れない。
急峻な斜面の下に広がる「斜平山(なでらやま)」の様子から、「長井盆地西縁断層帯」が走っていることを容易に推測できます。高校生時代は、『アタゴオル』に「ヒメギフチョウ」を求めて、何度も自転車で通ったものでありまして、急に開けた野原のカタクリ群落の光景が忘れられませんが、どこをどういう風に歩いたかさえも、もう憶えておりません。
百均の温度計は午前7時前に△12℃だった!
年に何度かある氷点下10℃以下の日、こんな日は大雪にはならないものの、安物の手袋では手の指先がちぎれそうにかじかんでしまいます。条件が良ければ「ダイヤモンドダスト」も見られるはず。薄らと積もった雪が朝日に照らされて、ガラス粉を撒いたようにキラキラと輝いているのですが、上手に画像に収めることが出来ません。(南方の方には、直接来て頂いて体感していただくのが一番でありますなぁ^^;)
さて、今日も話題の「新型コロナウイルス」…ダイヤモンドダストならぬ、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の船内感染者は61名となった模様。国内感染を広げない水際対策とは言え、狭い船室に14日間も軟禁状態にされるのも如何なものかとは思いますが、3,000名を超える乗客、乗員を一時的にでも収容できる施設を考えますとねぇ…人道的にどうよなどと思いながらテレビを眺めております。「パンデミックではなく、インフォデミック。」なかなかシャレた造語を作ったものであります。誤った情報や流言飛語が拡散されてしまう社会…病原菌の拡散よりもパニックを引き起こしかねないようなデマに辟易しておりますよ。
『夢屋農園』の『第1パイプハウス』はようやく3分の2程の完成度…雨、強風の影響で少々計画より作業が遅れておりますが、経験とパクリの集大成の完成は間近であります。