河原に咲いたイチリンソウ(キンポウゲ科)^^;
ダイオウ、イチリンソウ、コゴミetc.『農場長』が採取場にしている里山まで行かずとも、地元の河原にちゃっかりありました?都市化していると考えるのは自分だけで、ここは山形…里山と在所は一本の川で繋がっているのよねぇ!なんて改めて考える。種子や株(有性胞子)が流されて、我が在所の河原に生えていたからといって何の不思議もないではないか。コンクリート護岸や夏のノバラのブッシュで見えないだけで、ちゃっかり生き残っておりますよ^^;
「つながる」…どんなに気色ばんで見せても、都市と田舎はつながっている。道路、鉄路、空路etc.「通勤・通学」「物流」と生活に欠かせない糧を求め、求められてつながっているのである。「情報網」が発達しても、お口に入る物まで止められない。お口に入る物を運ぶためには、今のところ人が介在しないと運べないのだから…。
「エッセンシャルワーカー以外は東京に来ないで!」なんて言われても、食料は「エッセンシャル」。自分に都合の良いものだけを「エッセンシャル」に仕立て上げ、路上飲みをする若者やリーマンをやり玉に上げるのは如何なものか?こと山形の新規コロナ感染者発生状況を見ていると、高速道路を介した仙台市~山形市(酒田市)間の移動と通勤通学による周辺市町村への「染み出し」という構図が透けて見えるのだけれど…。
今朝は「山菜汁」で春を堪能^^;
『里の子』だから「山菜汁」はなじみが薄かったのだけれど、大人になって地物の山菜をいただき、調理もするようになりました。我が在所の方言に『きどい』という表現があるのだけれど、「苦味」でもない「えぐみ」でも「渋味」でもない、本体ならば敬遠されるような味(感覚)を味わって喜んでおります。
「山菜汁におにぎり付けて500円。S.A.ならば900円はいけるんじゃないか?」なんて、友人『ノロ社長』と獲らぬ狸オヤジの皮算用をしておりますよ^^; ゴールデンウィークは巣籠り決定! 友人『トシパン』は、「子どもの頃から農作業に駆り出されてまともに休みなんかとったことがない。」と稲作農家の実情を語っておりましたけれど…。選挙でもあるまいし、お金(営業補償)も具体的施策も出さないで、頭を下げて「お願いします。」の連呼だけで上手く乗り切ろうなどという魂胆ではコロナ禍は収束しないだろうなぁ…この際、ヨーロッパの小国より予算規模も大きい大都市東京の都知事なのだから、単身アメリカに乗り込んで、ファイザー社CEOと直談判してワクチンを飛行機に積んで帰国すれば、彼女が目論む「女性初の総理大臣」の芽が大きく膨らむはずなのに。(菅総理は失敗したようだから^^;)
「人流を抑える。」…『おやじぃ』が思うのは「人は機械のつながりで生きている訳ではないんだなぁ。」ということ。どこかで人とのつながりを保ちたいと願う、またはそうせざるを得ない生き物なのではなかろうかということ。特に単身率の高い都市部ではなおのことである。山形市は恒例の「成人式」に県外からの参加を禁止した。丁度、社会人・学生時代を謳歌している世代である。「地方に帰って来いよ。(帰って来て欲しいよ。)」と叫ぶ一方で、「都会から来るな!」では田舎の度量が試される…本来ならば、感染対策を万全にして、安全な山形で成人式をお祝いしようなんだろうけれどね。山と里が一本の川でつながっているように、都市も地方も道路・鉄路でつながっているのである。今、各首長が出すメッセージこそ「腕の見せ所」だと思うんだけれどなぁ…『おやじぃ』の山菜汁自慢のようにはいかないか(笑)