「オニユリ」の花でありますが…
鬼の心にも宿る「暗」と「明」の顔…「オニユリ」には「華麗」や「嫌悪」といった花言葉があるようです。ゆり根(塊茎)は薬用、食用にもなるようでありますが、猫にとっては『ユリ中毒』になる毒素もあるらしい。ちなみに「オニユリ」の「オニ」は、和名で名付ける場合に、基準となる「種」よりも大きいことを示す接頭語であり、決して想像上の怪物をイメージしたものではなく、学名「lancifolium」はラテン語で「槍状の」という意味だから、命名者が葉や蕾、花弁etc.を見て、勝手にイメージしたに違いない…と、子どもの頃から見慣れた「オニユリ」を調べただけでも、結構な雑学を仕入れられるようであります。(生きていく上では、何の役にも立たないけれど^^;)
世の中に『鬼野百合子』なる女性はいないだろうか?ペンネームならあるかも知れないけれど、さすがに実在するかどうかは分からない。ならば、『鬼嫁』はと言うと、「北条政子」「日野富子」「江」を上げていらっしゃる方もいますけれど、いわゆる「旦那にきつくあたる嫁」というよりは、「頼りない夫の尻を叩いて家を盛り立てる嫁」…ある意味『良妻』とも取れるのでありますが(笑)
『半三郎君♂』は傷ついている…
さて、昨日、サマーカットして『男前』に仕上げてもらった『半三郎君♂』が何故かしょげている?どうやら『男子』として大切な『袋』まで、バリカンを当てられ傷ついてしまったようでありますよ^^;
中坊時代は、「丸刈り」が校則だったから、『おやじぃ』は、「五分刈り」を通していたけれど、同級生には「一分刈り」をするヤツもいましたなぁ…さすがに「五厘刈り」となるとクリクリで、『懲罰』的な意味合いもあったような気もするが…頭に傷をつけてくるヤツも居ましたっけ…。
はてさて、世の『亭主族』に恐れられる『鬼嫁』も、旦那にもそれ相応の理由(浮気、浪費、ギャンブル、酒乱etc.)があるようではある。人はそれぞれ『表の顔』と『裏の顔』を使い分けながら生きているような気もするが…恋愛時代は『表の顔』でお付き合いできても、長~く暮らしていると『裏の顔』だって見えて来る。『優しさ』と感じていたものが『優柔不断』ともなる不思議さよ。中坊時代は『中学生らしい髪型』として「丸刈り」を強制されていたけれど、これって管理する側(親や先生)の論理であって、同級生すべてが納得していた訳でもない。『半三郎君♂』が落ち込んでいるのは、『袋の傷』ではなくて、長髪を丸刈りにされたからかい? まさか反省を求めてバリカンを片手に追いかけて来るとも思えないが、お互いに『大切な部分』だけは傷つけちゃいけないかも…「オニユリ」には「賢者」という花言葉も。賢く立ち振る舞うことにいたしましょう…これがオチ(笑)