ブロッコリー5株と結球レタスなのだが…
ハウス内に置いたラジオから天気予報が流れ、来週の水曜日は大雪に警戒する必要があるようだ…外は冷たい雨が降る。雪国の人間だって、雪に馴れっ子という訳ではない…寒さにも雪にも、少しずつ身体が馴れていくのである。したがって、始まりはツライ、辛いけれど、雪かきしなければ生活できないから仕方なくやっているのだよ。ストーブを焚いて、まったりと『イレギュラーコーヒー』なんぞ飲んでいたら途端に嫌気がさしてくる…そこで、腰を下ろす前に、自分自身に今日の「ノルマ」を課すことにしました…ブロッコリーと結球レタスの植え付け(たったそれだけ?)①露地で「頭花蕾」を既に収穫したブロッコリーをハウス内に移植して、首尾よく「側花蕾」が収穫できるか? ②今頃、レタスを定植して上手く結球するのか? とまぁ、さもしい実験…でもねぇ、これから種蒔きしてブロッコリーが採れる訳もなく、レタスならハウス内のトンネル栽培で何とかなるのでは…と、やってみないと分からないべぇ^^; でもね、「ノルマ」とは旧ソ連邦の国営企業が労働者に課した標準作業量のことなんだって。つまり~今の日本の民法では、労働者は「労働の提供」は義務だけれど、「結果をだす」ことは義務ではないんだって、しかし、弱小農園の事業主は、結果を出さないと生き残っていけないんだけれど(笑)
椅子に座るとこうなっちゃうのよ^^;
外気温は7℃…反射式ストーブを焚いて、しばらくしたら陽も照って14℃…作物が育つギリギリの温度かなぁ? 愛人『シロ♀』は『おやじぃ』を『まどろみの世界』へと誘うのよ…「お父さんはねぇ、アンダの飯代を稼がなきゃぁいけないの!」と、膝から下ろして労働再開…
ブロッコリーは収まるべきところに…
今年は、構想を温めていた『白髭(アサツキ)』も植えてみた。結納で使う「共白髪」と同じように、我が在所で『白髭』は正月のお供え物であり、縁起物であります。これも買ってしまえばそれまででありますが、かつては、雪の下から掘り出して、冬場の貴重な生鮮野菜として食べてもいたもの…生イカの湯通しとアサツキを酢味噌で和えて食べさせられたものである。そんな習慣を引き継ぐお年寄りが居る内は売れるかも知れないけれど、若い衆の時代ともなれば廃れてしまうかも? 無駄な試みかも知れないけれど、「伝統」という『重み』の中にも『活路』があるかも知れない、無いかも知れない…これまた、やってみないと分からない^^;
今日のお昼は精進料理?
はてさて、昨日のお肉はどこへ行ったのでしょう。独りで歩いていく訳も無いから、『おやじぃ』の胃袋を経過して、今は姿形を変えているに違いない。冷蔵庫には何も残っていなかったから、ヘルシーに『キャベツ丼』とダイコンのスライスを使った湯豆腐^^; お昼からビールをひと缶つけたら眠ってしまっていた…夕刻、結球レタスの植え床をこさえて、定植して本日のノルマ達成!5時から、「キュウリ部会」の反省会である。「無駄なこと」「儲からないこと」と思っても、まずはやってみる。やってみて、失敗してから考えてもいいさ…どうせ、何もすることがなくなった「冬」到来だもの(笑)
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