このハウスは元々、葉タバコの乾燥用だった…
廃園したハウスの骨材をコツコツ運び込んで、基本タダ^^; 足りない部品を買って組み立てたものである。メロンにも挑戦したし、トマトも作った。一度、気を抜いて初雪の日に一部分が押し潰され、反省して間口を強化して、冬には中央部に鉄柱を立てて…天幕のビニールは3度ほど強風で破れている…『夢屋農園』15年の歴史そのものでありますよ。(などと、過ぎ去った日々を振り返る^^;)雨が降ったら仕事が出来ないとか、雪国では冬の作付けは無理であるという常識を破るための『実験棟』でもあり、今は『加工所』として活躍しておりますが…
税務署の皆さんテーブルはキャンプ用ではありません^^;
コーヒーカップが乗っていても心配しないでください。間違いなく作業台として使ってますから^^; 今朝は家事消費用の『ずいぎ干し』作りに励んでおります。里芋を掘って、「芋茎(ずいき)」は捨ててしまうのでありますが、皮を剥いて、天日干しして、『ずいぎ干し』として「納豆汁」に入れる。かつて、我が親父が「ずいぎ汁食いてぇ…。」とそのまま煮て、味噌で仕立てましたけれど、茎に含まれるシュウ酸カルシウムが喉に突き刺さりましてね…食べてから喉はイガイガするけれど、トロリとした食感がそれはそれで美味しかった^^; 干してもアク抜きしなければいけないようだけれど、まぁ甘辛く干瓢代わりに炊くのも悪くないかも知れない…かくして、ハウスの中は「への字」が吊り下がることとなったのでありますよ(笑)
日々、悪戯(実験)の連続であります^^;
あ~あ、遂にブロッコリーを移植してしまった。日曜日は雪の予報だし、キャベツは雪の下でも保存できるけれど、ブロッコリーはどうだろう?葉っぱが雪折れしてしまうんじゃないだろうか?第一、目的とする「花蕾」が寒さで持たないかも知れないetc. ならば、数株ハウスに移植して、露地群と移植群の比較検討なんてなぁ…実験と称する『遊び』を考えだしながら、ワクワクする日々を過ごしております。(本格的に雪が積もったら…そんなもんは、研究助手の長男『ポン太郎くん』に丸投げすれば良いのである^^;)
おお、これは今が旬の「カニしゃぶ」では…
はてさて、遊び疲れて今日も遅い昼ご飯は、栄養補給のために半額値引きの「カニかま」で…姿形は似ていても、やっぱりかまぼこは、かまぼこである。ようやく、身体に余裕が出てきた「冬」…しかし、余裕があるということは「売上」も薄くなるということに他ならない。男どもは、夏場に稼いで、冬は「出稼ぎ」に行っていたに違いない。そうした悪循環を断ち切るために、企業を誘致し、現金収入の道を確保したのだろうけれど、今度は企業の賃金が良過ぎて、長男といえど離農するようになってしまった。果たして『お百姓さん』では食っていけないのだろうか?人並の暮らしを求めるならば「無理」だね…何か他人とは違ったことを考えだす。他人と同じことを同じように繰り返していては「無理」だよ。ハウス一棟だけでもふり幅が変わって来る。その代わり、『へろへろ茂平次』がまたひとり…遊び心さえ失わなければ、疲れも溜まらないはずなんだけれどねぇ…それを息子に強制するのも酷ではある(笑)
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