その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋四十八手(裾取り)

2009-12-05 19:47:50 | 四十八手
久し振りにゆったりとした土曜日。夢屋四十八手は、まだまだ続き『裾取り』が本日の決まり手であります。この技は、平成13年5月場所4日目「千代天山」関が「出島」関に決めた一番が記録に残っているようです。以前、ご紹介しました『小褄取り』とどこが違うのか…小褄取りが正面から足首をつかむのに対して『裾取り』は、差し出が深く入った状態で、相手の足首を外側から取るという違いがあるようですが素人には中々分かりづらい特殊な技であります。
           
素人には分かりづらい代表例に「きのこ」があります。以前、話題にしたことがありますが、山沿いの直売所や八百屋さんで、食用の『ウラベニホテイシメジ』と有毒の『クサウラベニタケ』を間違えて販売し、食中毒を起こしたなどという事故がありましたが、きのこの専門家が右手と左手にそれぞれのきのこを持って「胡麻斑模様のある方が…」などと説明されても、正直分かりませんでした。しかし、本官が裏庭をパトロールしておりますと、コナラの朽木に「ナメコ」が発生しておりました??? 釣りの合間に山歩きをして、倒木にナメコやシイタケ菌を打っては見るのですが、夏場の乾燥で上手く発生したことがありません。形状からして「クリタケ」に違いないとは思うのですが、食べるには自信がないなぁ~^^;
           
素人の浅知恵で、食中毒を起こしても笑いの種にしかなりませんので、遅れて播いた「クキタチ菜(アブラナ)」の間引きでもしようかと畑に回ってみたものの、生憎の雨。雪よけの補修もしなければならないのですが、たまにのんびりするのも悪くはない。「少しでも愛が残っていれば、タイヤ交換を明日の朝、早起きしてやるよ。」などと昨夜宣言し、朝から寒さこらえて妻の車のタイヤ交換を済ませてあげたのである。今夜「ありがとう」のひと言も無ければ、「クリタケモドキ」の実験台として、妻の味噌汁の具に使ってみるか…などと不穏な企てをする土曜の午後でありました。

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