「おやじぃ!シミだらけだなぁ。」「うるせぇ!」
「お前は一切、手を汚さないじゃないかぁ!」「私に苦労はさせないと口説いたのはお前さんだよ。」とまぁ、どこぞの夫婦の会話のような『妄想』をしながら『お疲れ酒』を飲んでます^^;
外は雪…外に出たいと鳴きますが、さすがに雪景色を見ると諦めて膝の上に乗る愛人『シロ♀』であります。まだ、雪かきをしなければいけないような雪の量でもなく、さりとて、外仕事をするには寒い、ハウス内の温度は1℃…微妙だねぇ。年金受給日前のお財布の中身は1,000円…これでは、温泉に浸かってラーメンを一杯という訳にもいかず、袋麺ライスでお昼を乗り切ることにいたします。(お肉は無くても、野菜は売るほどあるのだよ^^;)
ゲッ!トンネルの中に『シロ♀』が…
つまり~『おやじぃ』の思惑通り、ハウス内よりやや暖かいに違いない^^; しかし、ビニールをめくって中を見たら、しっかり種蒔きしたばかりのパレットを『猫踏んじゃった』状態であります。世界的に有名ではあるけれど、作者不明のピアノ練習曲「ねこふんじゃった(作詞 坂田寛夫)」は助詞が抜けている…「猫を踏んじゃって大騒ぎ」する曲が、こちらでは「猫が踏んじゃって大騒ぎ」の状態だから笑えない。まぁまぁ、本人も悪気があってした訳でもなく(悪気がなければ何でもやって良いと言う理屈にはならないゾイ!)叱っても本人が反省する訳でもないので諦めるしかないわなぁ…麦踏みと同じように、伏せ土をしっかり安定させてくれたのである(ホントかよ?)と彼女の善意として受け取ることにしよう(笑)
雪の中、「檻」を作っております(ウソばっか^^;)
さて、ハウス内の出荷できる作物も残り少なくなって来たので、悪さを繰り返す「クマ狩り」「タヌキ狩り」で生活を支えることにいたしましょう。(狩猟免許を持たない者の「罠猟」は法律で禁じられております。)いつもの年は、畑の前オーナー宅の車庫に入れさせていただいているのですが、今年はショベルを装備したトラクターが入っているのでね…荷台に雪を積んで走るのもカッコ悪いから、幌をかけてみることにした^^;
ホレホレ、夕刻完成!というか…
単鋼管を切断し、あり合わせの金物を使って組み立て、シートを掛ければ完成です!というかぁ、手持ちのシートが寸足らずなんですよ^^; 明日、量販店から買って来なければ…って、具合にね、決して無駄遣いをしているつもりはないのだけれど、時間潰しの『お仕事』をしている内に、余計なお金が必要になる訳ですよ^^;
はてさて、岩手県が生んだ偉大な詩人 「石川啄木」は、「はたらけどはたらけど 猶わが生活楽にならざり ぢっと手を見る」と謳い込んだ…天才にして、貧乏なのだから、凡人は働いてはいけないのだ…「働けば働くほど、わが小遣い減り続ける。ぢっと小屋に籠る。」年末年始の過ごし方は、お酒を持ち込んで寝て暮らすことにしよう。雪さえ降らなければね(笑)
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