百条委・奥谷謙一委員長「困惑してる」斎藤元彦知事の公選法違反疑惑「調査事項として含められるのか」
本の題名
「心理カウンセラー坂口由美の鬱病お悩み相談室」
あとがき
社会の皆さま、こんにちは。
全日本カウンセラー協会の坂口由美です。
女性のうつ病の発症に影響する社会的要因の研究によれば、うつ病は男性より女性に多いことが知られています。男女差の要因として、日本の社会において、女性は社会的な弱者であり、このことがうつ病の発症に影響しているのではないかと考えられます。女性のうつ病の発症と密接な因果関係を示している「アルコール依存症」は男性に多くみられる傾向があります。 脳はアルコールの摂取量に比例して萎縮することが知られています。脳が萎縮するアルコール性認知症の「コルサコフ健忘症」という記憶障害は、日本人の国民病ではないかという仮説を、全日本カウンセラー協会は立てています。この「コルサコフ健忘症」の発症を加速させている、悪しき習慣のひとつが、社用にかこつけ、会社の経費で遊興する男性たちです。
宴会、飲み会、風俗の支払いを社用という名目で会社に肩代りさせる男性たちです。
彼らは、風俗を利用する客が、「ほかの娘がいいからチェンジして」の感覚と同じように、会社の女性社員も、容姿、体形、年齢、態度の好みで、「女」というモノを評価査定します。会社の女性社員も風俗の女の子も、同列と見做して、酒の席の雰囲気を盛り上げるための話題にします。「セクシュアル・ハラスメント(性的いやがらせ)」の「職場で不必要に身体に触れる」「性的な冗談やからかいを言う」「性的な噂を流す」などの行為を、決して許されるものではないと考える女性と、「大人だからしかたない」と面白がり、聞き手を笑わせることを目的とした話を吹聴する女性の大きく二通りに分かれます。ところが、「大人だからしかたない」と面白がり、笑い話にする女性も、男性と同様に「コルサコフ健忘症」が発症しているのです。男も女も、脳が萎縮するアルコール性認知症を患い、「風俗を利用する客」と、「風俗の女の子」の関係に変貌してしまうのです。これは、人間や社会からの「孤立」「他者と未来を分かち合えない」という病理です。
後付け
「心理カウンセラー坂口由美の鬱病お悩み相談室」
著者 坂口由美
出版日 2024.11.25
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